出会えたらラッキーな『珍しい猫種』4選 魅力あふれる特徴や希少な理由もご紹介

出会えたらラッキーな『珍しい猫種』4選 魅力あふれる特徴や希少な理由もご紹介

世界には、その独特な特徴や歴史から「出会えたらラッキー!」といわれる猫種たちが存在します。日本ではなかなか見かける機会がなく、彼らの存在自体を知らない人も少なくありません。この記事では、そんな希少な猫種を4種ピックアップします。もしかすると、いつかどこかで出会える猫がいるかもしれません。

1.美しいスポット模様を持つ「エジプシャンマウ」

2匹のエジプシャンマウ

エジプシャンマウの歴史は非常に古く、一説によると、紀元前の古代エジプトの壁画に描かれている猫もエジプシャンマウではないかといわれています。

注目してほしいのは、美しいスポット模様。驚くことに、自然発生したスポット模様を持つ純血種は、エジプシャンマウだけとされています。

運動神経もイエネコのなかではトップクラスというのをご存知でしょうか。後ろ足が前足よりも長い体つきを活かし、時速約48kmで走ることができるという俊足ぶりです。

第2次世界大戦中には絶滅寸前まで数が減ったようです。しかし、ブリーダーたちによって個体が守られ、今日まで大切に受け継がれてきました。

2.巻き毛が愛らしい「セルカークレックス」

セルカークレックス

羊のようなモコモコとした巻き毛が特徴で、ぬいぐるみのように愛らしいセルカークレックス。この猫種が誕生したきっかけは、1987年にアメリカの保護施設で発見された、1匹の巻き毛の猫でした。

その猫を引き取ったブリーダーによって繁殖が進められ、現在のセルカークレックスへと発展したのです。

「セルカーク」という名前には諸説ありますが、一説によると保護施設の近くにあったセルカーク山脈にちなんで名付けられたといわれています。猫種名に山脈の名前が使われるのは珍しいケースです。

比較的新しい猫種であることに加え、遺伝の仕組み上の理由から、個体数はそれほど多くありません。徐々にブリーダーの数も増えてきているといわれていますが、日本ではまだまだレアな存在といってよいでしょう。

3.尻尾がない?「マンクス」

マンクス

マンクスは、イギリスのアイリッシュ海に浮かぶ孤島「マン島」が原産とされています。

一部の個体を除き、尻尾が全くない、もしくはわずかな長さという特徴があります。なかでも、尻尾が完全にない「ランピー」というタイプは、キャットショーに出場できるのだとか。

そもそも、孤島という閉ざされた環境で、突然変異によって尻尾のない猫が生まれたこと自体が、奇跡のように感じられるでしょう。

歩き方も独特で、ぴょんぴょんと跳ねて歩くことから「ウサギのよう」といわれることもあります。

マンクスもやはり希少とされており、日本のペットショップではほとんどお目にかかれません。

4.オオカミのような見た目で話題「ライコイ」

ライコイ

世界的に見ても、まだ歴史の浅い猫種とされているのがライコイです。2010年頃にアメリカで初めて発見されてから、まだ15年ほどしか経っていません。

特徴は、まるでオオカミを思わせる独特な見た目。目や鼻、耳、口周りの毛が部分的に薄く、地肌が見えることもあります。また、黒い毛と白い毛が交互に生える被毛も特徴的で、他のイエネコにはない唯一無二の魅力を持っています。

そのワイルドな姿から、ギリシャ語で「オオカミ」を意味する「ライコイ」と名付けられました。

まだ頭数は少なく、価格相場もお高めです。100万円以上になることもあるといわれており、もし出会えたとしても、お迎えするのは簡単ではなさそうです…!

まとめ

ひなたぼっこ中のエジプシャンマウ

今回の記事では、出会えたらラッキーな珍しい猫種として「エジプシャンマウ」「セルカークレックス」「マンクス」「ライコイ」の4種をご紹介しました。

尻尾がなかったり、巻き毛だったり、オオカミのような見た目をしていたりと、一般的な猫のイメージを覆すような、個性あふれる特徴を持っています。

長い歴史や偶然の出会いが背景にあり、今日まで受け継がれてきた、決して当たり前ではない存在です。いつかその姿を、この目で直接見ることができる日がくることを願ってやみません。

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