猫との生活で必要な『費用』はどのぐらい?主な支出となる5つの項目や生涯でかかる金額の目安まで

猫との生活で必要な『費用』はどのぐらい?主な支出となる5つの項目や生涯でかかる金額の目安まで

あらゆるものが値上がりしている今だからこそ、猫との暮らしにかかる費用も長い目で考えておきたいものです。「お金がかかる」とは分かっていても、実際にはどのくらい必要なのでしょうか。この記事では、5つの主な支出項目ごとの費用や、生涯にかかる金額の目安について分かりやすくご紹介します。

猫の生涯でかかる金額の目安は?

貯金箱にお金を入れる猫

猫を一生お世話するために必要な費用は、およそ100万〜300万円程度といわれています。

あるペット保険会社の調査によれば、猫にかける年間支出額はおよそ20万円ほど。食事や日用品、医療費など、日々の暮らしにかかる費用が積み重なっていくことで、生涯では大きな金額になります。

また、猫の平均寿命は15歳ほどと延びてきており、長期的な視点で見据えておくことが大切です。

もちろん、何にどのくらいお金をかけるかは、それぞれのライフスタイルや猫の健康状態によっても変わっていくでしょう。

ここからは、猫との暮らしで必要になる主な費用を、5つの項目に分けてご紹介します。

猫との生活でかかる主な支出項目5つ

猫の飼育用品

1.お迎えにかかる費用

猫との出会い方によって、費用感は大きく変わります。ペットショップやブリーダー経由では数十万円ほどかかることもありますが、保護猫の場合は譲渡費用として3万円前後が目安です。

また、健康状態の確認も大切です。初回の健康診断はもちろん、ノミや寄生虫の駆除、ワクチン接種などの医療費もあらかじめ見ておきましょう。

もし初めて猫を迎えるのであれば、トイレや食器、キャリーバッグ、爪とぎ、ケージ、ベッドなども一式必要になります。筆者が猫を迎えるにあたってそろえた際は、およそ4万円ほどかかりました。

2.食生活に関わる費用

フードやおやつ代を合わせると、月々およそ5,000円が一般的な目安です。

最近では、猫の健康を考えて、原材料や栄養バランスにこだわったフードを選ぶ飼い主さんも増えています。定期購入やまとめ買いを利用することで、少しでも負担を抑えられる場合もあります。

さらに、子猫の場合はミルクや成長期用のフード、シニア猫や持病のある猫の場合は療法食が必要になります。猫のライフステージや健康状態によって食費が増えるケースもあるでしょう。

3.暮らしを支える日用品代

トイレまわりを中心とする日用品も、定期的な買い替えが必要になります。猫砂やペットシーツなどは、月額1,000円〜3,000円前後見ておきましょう。

こまめな買い替えが必要になるのは、それだけではありません。多くの猫は日常的に爪とぎをしたり、おもちゃで遊んだりするため、爪とぎ器(600円〜2,000円前後)や、おもちゃ(500円前後)の交換も必要になります。

我が家の愛猫たちは活発さゆえに、おもちゃの破壊が激しめ。一般的な猫よりも、買い替える頻度は高いかもしれません・・・!

4.健康を守るための医療費

強制ではありませんが、年に1回は健康診断やワクチン接種を受けておくと安心です。健康診断は1万円前後、ワクチン接種は5,000円前後が目安になります。

また、現在では不妊去勢手術をするのも一般的になりました。オスの去勢手術は2万5,000円前後、メスの不妊手術は4万円前後といわれています。

最近では、ペット保険に加入したり、個人的に積み立てをしたりする飼い主さんも目立っています。病気に一生無縁とはかぎらないからこそ、万が一に備えておくことが大切です。

5.住まい・環境にかかる費用

猫がいつでも快適に暮らせるよう、室温管理にも気を配る必要があります。特に真夏や真冬などは「きっと大丈夫」と油断せず、エアコンを上手に活用してあげたいものです。

あるペット保険会社の調査によると、猫の飼育に伴う追加の年間光熱費は、およそ1万5,000円という結果でした。

さらに、家のキズや汚れを防ぐための費用がかかることもあります。賃貸で暮らす筆者も、壁を守るために「爪とぎ防止シート」を購入し、約1万円の出費になりました。

まとめ

電卓を枕にして眠る猫

猫も長生きするのが珍しくない時代になりました。お金のかけ方やライフスタイルによっても異なりますが、生涯で100〜300万円ほどを見込んでおくと、より安心して一緒に暮らせるでしょう。

病気やケガのリスクも避けられるとはかぎりません。突然の通院・手術を見越して、日頃から少しずつ準備しておくことが大切です。

また、フードや医療費だけではなく、快適な環境を守るための費用がかかることも頭に留めておきましょう。

これらの必要な費用感を知ったうえで、愛猫と安心して暮らすための備えを、この機会に1度見直してみてはいかがでしょうか。

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