猫が『二本足で立ち上がる理由』4選

猫は二足歩行こそしないものの、"二本足で立ち上がり留まること"は案外容易にできるものなのです。その理由は後ろ足の筋肉が発達しているから。普段はこの筋肉をジャンプ力や瞬発力に活かしています。
そして時々人間のように立ち上がるのですが、その理由は何なのでしょう。実際に目撃すると、つい笑ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。
ということで、今回は『二本足で立ち上がる理由』を4つ紹介いたします。
1.気になるものがあるから
あまりに衝撃的なものを目撃したり、思いもよらぬ場面で興味のあるものに出くわしたりした際に、思わず身を乗り出すことがあるでしょう。
実は猫が二本足で立ち上がる理由の1つに、"この感覚に似たもの"があります。例えば外から気になる音が聞こえたとき、また新しい家電に遭遇したときなど、『えっ!?なに?』と立ち上がらずにはいられないのです。
2."立ち上がれば届きそう"だから
身長が150cmしかない筆者は、よくつま先立ちになります。そうしないと高い位置にあるものが取れないからです。
猫も"もう少しで手が届きそう"という位置にお気に入りのおもちゃがあったり、食べかけのおやつ(猫用)がある場合は立ち上がって手を伸ばすことがあります。
野生の猫の場合は獲物を捕らえるためにこのポージングになることもしばしば。生きるために必死になる様が伺えます。家猫の場合はシチュエーションがのほほんとしているため、どうしてもユニークに映りがちなのですよね。
愛猫がおもむろに立ち上がった際には、その目線の先に何があるのかを観察してみてください。
3.自分を強く見せたい
同居猫や同居動物がいる場合は、小競り合いの際にも立ち上がることがあります。その理由は相手に威圧感を与えるためです。
実際の体格はさておき、相手より大きく見せることで"強いんだぞ"とアピールします。そうすることで相手が怯み、無駄な喧嘩が避けられるケースがあるからです。
4.飼い主さんに注目してほしい
アピール目的の立ち上がりには全く別の動機もあります。それは飼い主さんの注意を引くためです。
猫は賢い動物なので、過去に飼い主さんが好反応を示した仕草や行動を記憶しています。つまり、立ち上がれば確実に注目してもらえることを確信しているということです。
そこに狙いがあると理解しつつも反応せずにはいられない人間の心境をよく知り尽くしている猫。侮れない存在です。
まとめ

猫も立ち上がれば目線が高くなります。いつもとは異なる視点から気になるものを観察したり、時にはイタズラをしたりして楽しんでいるのかもしれません。
また喧嘩の際に優位に立とうとする目的や、飼い主さんの気を引くためのアピール手段としてもこのポージングを活かすようです。猫の賢さには恐れ入りますね。
ちなみにこの立ち姿を"マンチ立ち"と表現することがあります。それは胴長短足のマンチカンがよく立ち上がるからです。足が短い分バランスを取りやすいため、日常のあらゆる場面でこのポージングが見られます。
皆様の愛猫が立ち上がるのはどんなときですか?意識的に注目してみると新たな発見があるかもしれません。