猫が見えやすく感じている2つの色

鮮やかな青色
猫の目には青色を感知する細胞が豊富に存在するため、青色はとても鮮明に見えています。おもちゃや生活用品に青色を取り入れると、猫の興味を引きやすくなるでしょう。
日々の遊び道具に青色を取り入れることで、猫は運動に没頭しやすくなります。普段の反応が鈍いと感じるときは、青色のアイテムを試してみるのが効果的です。
明るい黄色
室内でもはっきりと識別できるため、おもちゃやトンネルなどに適した色といえます。
猫にとって黄色はとても明るく目立つため、遊ぶ意欲を刺激するのに役立ちます。青色と並んで、猫の視界に入りやすい色合いです。
猫の目には世界がどんなふうに見えているの?

赤色や緑色は識別しにくい
猫の網膜は赤色を感じ取ることができず、赤や緑はすべて茶色やグレーのように見えています。人間のようにカラフルな世界を見ているわけではありません。
カラフルで可愛らしく見えるおもちゃであっても、猫にとっては地味な色に見えている場合があります。
全体的に少しぼやけた世界
猫の視力は人間の10分の1程度しかなく、全体的にピントが甘くぼやけて見えています。人間の視力でいうと0.1未満であり、くっきりとした輪郭を捉えるのは苦手です。
そのかわり、暗闇でわずかな光を集める能力や、素早く動くものを追う能力に長けています。色の識別よりも、動きや明暗を感じ取る機能が発達しているのです。
愛猫の生活に『好みの色』を取り入れるコツ

背景の色と重ねないように注意する
青いカーペットの上に青いおもちゃを置くなど、背景と同じ色にすると同化して見えなくなります。認識しやすい色であっても、同じ色同士を重ねない配慮が必要です。
おもちゃが見えなくなると猫は興味を失ってしまい、遊ばなくなってしまう原因になります。アイテムを置く場所の背景色をあらかじめ確認しておくことが重要です。
床や家具と差がある色を選ぶ
茶色のフローリングには青色のおもちゃを選ぶなど、背景とメリハリをつけることが大切です。色の差をはっきりさせることで、猫は対象物をすぐに見つけられます。
背景との明暗や色彩のギャップを作ることで、猫の視界の中で対象物がくっきりと浮かび上がります。見やすさに配慮することで、猫のストレスを減らせます。
リラックス場所は色にこだわらなくて大丈夫
寛ぐためのベッドやキャットタワーは、猫が識別しやすい色にする必要はありません。猫はリラックスする場所を選ぶ際、においや素材の肌触りを重視しています。
休む場所に関しては猫の見え方に縛られず、お部屋のインテリアに合わせた色選びで問題ありません。
まとめ

猫は青色と黄色を鮮明に識別できますが、背景と同色になると見失ってしまいます。おもちゃなどのアイテムを選ぶ際は、床やラグの色としっかり差がつく色を取り入れることが大切です。