抜群の魅力で利用客のマスコットになった茶トラたち! 台湾で人々に愛される「バスターミナル猫」と「鉄道駅猫」 

抜群の魅力で利用客のマスコットになった茶トラたち! 台湾で人々に愛される「バスターミナル猫」と「鉄道駅猫」 

台湾の公共交通機関で、人気になっている茶トラ猫がいます。いずれも野良猫として人々の前にあらわれ、やさしい職員に引き取られて運命が大きく変わった猫たちなのです。

東部のバスターミナルに住む猫

道路に座り込む茶トラ猫

画像はイメージです

台湾東部中央にある花蓮市。ここのバスターミナルには、利用客に大人気になっている猫が住んでいます。

野良の茶トラ猫がバスターミナル内の店舗で盗みを働いたところを捕まり、そのまま職員たちに引き取られることになりました。マスコットとしてここに住むうちに、たちまち一躍国民的な人気者になったのです。

2025年6月、販売されていた「干し魚の切り身」4袋が何者かにかじられているのを、職員が見つけました。犯人を捜したところ、物置のロッカーの後ろに隠れていた子猫を見つけ出したのです。あまりのかわいさに、子猫をここで飼うことが決断されました。そしてうす茶色い体毛から「Egg Tart」と名付けられたのです。

バス利用客に大人気

バス停にいる猫

画像はイメージです

Egg Tartはよく観光案内所の近くで過ごし、訪れる人々を迎え、人でにぎわう騒々しいターミナルに「猫らしい穏やかさ」をもたらしています。その愛らしい姿はたちまち国内で話題となりました。この猫のおかげで、花蓮バスターミナルは旅行者にとって居心地のよい場所になっているのです。

花蓮バスターミナル観光案内所長の陳安徳さんはこう話します。

「職員たちは泥棒を働いた猫を罰するのではなく、引き取ることにしたのです。この選択が、厄介者だった猫を貴重な存在に変えたのです」

しかも最近、Egg Tartはここの「局長」に昇進しました。勤務時間は水曜日から日曜日までで、いずれも半日勤務。しかも仕事中に定期的に仮眠が取れるという「特権」まであるというのですから、大したものです。

南部には鉄道猫もいます!

電車に乗っている猫

画像はイメージです

台湾の人々は「茶トラ猫好き」のようです。というのも、南部の高雄市でも、交通機関で有名になった猫がいるのです。

名誉駅長を務める「蜜柑」です。2020年4月4日生まれの野良猫で、「橋頭製糖工場駅」の職員に保護され、そのまま引き取られました。その後この猫が高雄の駅を探検したり、着ぐるみを着たりしている動画がSNS上で話題になりました。

こうしてファンが日々増え続けていき、蜜柑が駅に登場するたびに多数のファンが集結するほどの人気になりました。駅構内には足跡が描かれていたり、猫をモチーフにした商品、さらには蜜柑のステッカー・マシンまで設置されています。隣のパン屋さんでも猫の形をした肉まんが販売されているといいます。

蜜柑は台湾総統や高雄市長にも会ったことがあるというのですから、そのセレブぶりがわかりますね。

2匹の人気茶トラ猫。これからも活躍が続きそうです。

出典:
Hualien Bus Station’s thieving cat gets job and goes viral
Mikan 蜜柑, Kaohsiung’s Famous Station Cat in Taiwan + Photos:

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