1.うれしそうに走ってくる

名前を呼ぶとしっぽを立てて走ってきてくれるのは、飼い主さんを心から信頼している証拠です。
猫の感情はしっぽに表れ、ピンとまっすぐに立てているときは「うれしい」と感じています。飼い主さんを本物の母猫のように慕っており、もっと甘えたいという心理からこの仕草をします。
もし愛猫を呼んで来てくれたときは、やさしく声をかけながらたくさん撫でてあげましょう。猫が構ってほしいという状態での触れ合いは、絆をさらに深くしてくれます。
2.見るだけ、その場で体の一部を動かす

猫の名前を呼んでも、飼い主さんの方をちらっと見るだけのときもあります。また、飼い主さんを見ずに、しっぽを動かしたり、耳を声のする方向に向けるだけという場合もあります。
これは、猫が今はひとりで静かに過ごしたい、眠いといった心理のときです。「聞こえているよ」という猫なりの優しい合図なので、やさしく声をかける程度にしてそっとしてあげましょう。例えば、雨の日は猫もテンションが下がり気味になるので、普段は甘えん坊な猫もそっけない反応になることがあります。
もし猫がこちらを見てくれたときに、目を細めたり、ゆっくりとまばたきをしたら、それは愛情表現の一つです。同じように目を細めてお返ししてあげると、猫も満足してくれます。
3.じっと見ている

ときには、じっと見たまま緊張した顔をして、近づくと逃げてしまうこともあるかもしれません。これは、おうちに迎えたばかりで警戒しているか、苦手なことを察知した状態です。
まだ信頼関係が築けていないときは焦らずに、猫のペースに合わせて無理に近づかないことが大切です。呼ばれることを怖がらないよう、まずは同じ空間でのんびり過ごすことから始めましょう。
爪切りなどの苦手なお手入れや、動物病院に行くのを察知して逃げてしまうこともよくあります。そんなときは、お手入れや通院を頑張ったあとに、おやつやおもちゃなど大好きなごほうびを用意してあげましょう。
まとめ

猫が名前を呼ばれたときの反応は、その日の気分や信頼関係によって本当にさまざまです。近くに来てくれたときはしっかり甘えさせてあげ、そっけないときは無理に構わないで静かに見守りましょう。
愛猫の今の気持ちを優しく受け止めて、無理のない距離感で過ごすことが大切です。焦らずに寄り添う毎日の積み重ねが、お互いの特別な信頼関係をじっくりと育ててくれます。