『活発で運動神経がいい』猫種ランキングTOP5 それぞれの特徴や飼うときのポイントまで

『活発で運動神経がいい』猫種ランキングTOP5 それぞれの特徴や飼うときのポイントまで

猫の中には、驚くほど身体能力が高く、活発に動き回る傾向の強い種類が存在します。優れたジャンプ力、高い俊敏性、長時間動き続けられる猫など、運動神経の現れ方はさまざまです。活発な猫たちを飼うには、その分、十分な運動環境が求められます。今回は、運動神経の高さに注目した猫種をランキング形式で紹介します。

運動神経がいい猫種ランキングTOP5

飛ぶシャム

猫種別の運動能力を、ジャンプ力や敏捷性、持久力など複数の観点から総合的に評価してみました。もちろん個体差はありますが、ここでは猫種全体の傾向をもとに順位を決定しています。

それでは第5位から順番に見ていきましょう。

5位:ロシアンブルー

ロシアンブルーは、全体的に細身で優雅な印象のある種類ですが、実際に触ってみると各部位の筋肉がよく発達した細マッチョな体型をしています。

ふだんの動作はもの静かですが、高い場所へジャンプするときや、棚から棚へ飛び移るときの動きも非常に正確で無駄がありません。

毛色も単色で見た目の派手さはありませんが、バランス感覚や柔軟性に優れ、狭い場所でもスルスルと移動し、安定した動きを見せてくれます。

4位:アメリカンショートヘア

アメリカンショートヘアは、かつてヨーロッパからアメリカへ渡る船上でネズミ駆除を担ってきた「ワーキングキャット」の歴史を持ちます。そのため、非常に持久力があり、バランスの取れた身体能力を備えています。

丸みのある胸板と太めの四肢、筋肉質で安定感のある体型で、走る・跳ぶ・追いかけるといった動作を長い時間続けることができます。

運動能力の中でも「突出した瞬発力」というよりも、タフな持久力と運動性能の高さが評価される猫種です。

3位:シャム(サイアミーズ)

タイの王室で愛されてきたシャムは、しなやかな細身で長い四肢を持ち、無駄な脂肪がついていないアスリート体型の猫種です。

成猫のオスでも3.5〜5kgと身体が軽いので、クルリと素早い方向転換や軽快なジャンプが際立ちます。シャムはおしゃべり好きなことも有名ですが、このような敏捷性の高さを活かして活発に動き回ることを好み、上下運動や高いところへの移動も頻繁に行います。

動きにキレがあり、見ていて躍動感のある猫種です。

2位:アビシニアン

アビシニアンは、しなやかで引き締まった筋肉が特徴的で、「猫界のサラブレッド」と呼ばれることもあります。垂直方向へのジャンプ力が高く、高い場所を自由自在に行き来します。

好奇心が強いため、家の中でもアチコチ探索行動をしながら、冷蔵庫の上やカーテンレールにも容易に登ってしまうこともあるかもしれません。

活動的なので、日々の生活の中で自然に運動量が増える傾向がありますが、水を怖がらない個体が多いため、バスルームなど水場の探索には注意が必要です。

1位:ベンガル

活発で運動神経がいい猫種の第1位はベンガルです。ヤマネコの血を引く野性的な毛柄が目を引きます。筋肉質でがっちりとした体つきで、「瞬発力」「敏捷性」「スタミナ」のどれをとってもハイレベルです。

水遊びを好む個体が多く、お風呂を楽しむコも少なくありません。また、海外で飼育されているベンガルの中には、自ら進んでプールなどで水遊びを楽しむ姿が見られることもあります。

キャットタワーや棚などを駆け上がって遊ぶので、毎日たっぷり運動させる必要があります。

活発な猫種を飼う時のポイント

キャットウォークを使うアビシニアン

運動神経が高く活発な猫種を飼う場合、意識したいのが、猫が思いきり体を動かせる環境を整えることです。

平面的な広さだけでなく、高低差を意識した配置が重要で、ジャンプや登り降りといった本来の動きを十分に発揮できる環境が理想的です。キャットタワーやキャットウォーク、壁面に固定した棚などを活用して、上下に移動できる立体的な空間を用意しましょう。

一方、活発な動きが増えるほど、高い場所からの落下や家具の転倒を防ぐ必要があります。棚やタワーはしっかり固定し、固定できない不安定な家具は猫が乗らないようにしましょう。また、走り回った際にぶつかりやすい角のある家具や、誤って飲み込む可能性のある小物は、あらかじめ整理しておくと安心です。

活発な猫は、運動不足になるとストレスからいたずらを始めることもあります。日常的に十分な遊びの時間を確保し、意識的に運動させることが重要です。

まとめ

飛び降りるベンガル

今回紹介した猫種は、運動能力の高さから日常の動きにも個性と迫力があります。元気にジャンプしたり、走り回ったりする姿は、見ているだけでも楽しく、猫という動物が持つ野性的な素晴らしさを感じさせてくれます。

一方、運動神経がいいということは、それだけ体をたくさん動かしたい欲求が強いということです。思うように運動ができない環境では、猫にとって大きなストレスになる場合もあります。猫種の特徴やその子の性格や体力に合わせて、運動空間を用意してあげてください。

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