愛猫の『テンションが上がる』5つの要素 刺激が足りてないかも…と思ったら試したいもの・こと

愛猫の『テンションが上がる』5つの要素 刺激が足りてないかも…と思ったら試したいもの・こと

猫はクールな見た目ですが、テンションが上ってうれしそうに目を輝かせたり、楽しそうに遊んだりすることもあります。猫がどんなときにテンションが上がるのか、どうしたらテンションを上げてあげられるのかをご紹介します。

1.運動

ジャンプする猫

猫が運動をすることでストレス発散になり、テンションが上がります。運動不足の状態が続くと、ストレスをためて元気がなくなったり、問題行動が増えたりすることがあるので、運動ができる環境が大切です。猫は高いところが好きなので、キャットタワーや家具などに登ると運動になります。

2.食事

知育トイを触ろうとする猫

室内で暮らす猫にとって、食べることは楽しいこと、うれしいことです。ごはんの時間を楽しみにしていて、飼い主さんからもらうことがうれしいと感じています。

ごはんの与え方を変えてみると、食べることがより楽しくて充実したものになります。キャットタワーなど高いところにお皿を置けば運動になり、探すことで狩猟本能を刺激できます。知育トイの中にごはんを入れると、猫は頭を使って食べ、狩りをしているような感覚を味わえるので達成感も得られるようになるのです。

3.遊び

おもちゃをくわえる猫

猫は狩りをする動物です。おもちゃで遊ぶことで狩猟本能が刺激されます。おもちゃを見せても猫が遊ばないということで悩んでいる飼い主さんもいると思います。おもちゃの動かし方を変えることでテンションが上がり、遊んでくれるようになるでしょう。

猫に見えないところでおもちゃを動かして音に反応させる、布の下でおもちゃを動かす、ネズミや虫などの動きをまねて動かすということをやってみましょう。普段よりもおもちゃに興味を持つようになるかもしれません。

4.外を見る

窓の外をみる2匹の猫

外を眺めることは猫にとって楽しみであり、刺激になり、ストレス解消につながります。鳥や虫を見たり、歩いている人や動く車を見たり、揺れる草や木を見たりしています。補助鍵や柵をつけるなど脱走対策をして窓を開ければ、外のにおいを嗅ぐことができ、これも猫にとって刺激となります。さらに、高いところから外を眺められるとより良いでしょう。

5.飼い主さんとのコミュニケーション

あごをなでられる猫

大好きな飼い主さんに話しかけられたり、なでられたりすると、猫はうれしくてテンションが上がります。猫と触れ合う時間が少ないと感じる飼い主さんは、話しかけたり、一緒に遊んだりすることを意識してみましょう。うれしくてテンションが上がると、のどをゴロゴロ鳴らしたり、飼い主さんにスリスリしたりして、猫も愛情表現をしてくれます。

まとめ

前足をあげる猫

猫のテンションを上げるには、猫が快適に過ごせる環境を整えたり、ごはんの与え方や遊び方などを少し変えてみたりしてみましょう。ひとり遊びできるアイテムや知育トイなどを試してみるのもおすすめです。

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