多毛症の猫「Atchoum(アチュム)」君がネットで話題!
アチュム君はカナダのケベック州に住む2歳の雄のペルシャ猫です。ペルシャ猫と聞いてきっと毛がフサフサなんだろうなと思いネット画像等を見てみると、その姿は長毛猫のイメージをはるかに上回るモサモサ具合です。
長毛種の猫でもここまでフサフサの猫は見たことがありません。アチュム君は一瞬、犬のマルチーズやヨークシャーテリアのようにも見える、毛量のとても多い猫ちゃんなのです。
アチュム君は生後9か月ほどには毛がモサモサの特徴がすでにありましたが、現在の年齢ではその頃を上回る毛量になったようです。
このように個性的なルックスなおかげでアチュム君は世界中にファンがいて、インスタグラムのフォロワーは16万人以上、フェイスブックのいいねは2万以上なのだそうです。
猫の多毛症とは?
アチュム君がこのようにフサフサなのは、多毛症という病気が原因だということです。多毛症とは人間では狼男症候群などと呼ばれ、なんらかの原因で毛が硬化し、毛量が増えたように見えてしまう症例のことです。
人間では毛が増えたように見えることで容姿などのコンプレックスを抱える人も多いのですが、アチュム君は猫なので見た目を気にするということはありません。
動物では投薬治療をした犬などに一時的にこのような症状が見られることがありますが猫の症例はほとんど報告されておらず、とても稀なことだとされています。
また、毛の量は多く見えますが、痛みなどの健康上の問題は特にないようです。そんなアチュム君ですが、中身は完全に猫そのもので、他の猫と同じように飼い主さんに甘えたり遊んでもらったりしています。
おもちゃで遊ぶのも大好きです。ちなみに目も個性的な眼光ですが、これはアチュム君のルックスであり病気とは全く関係ありません。
https://www.atchoumthecat.com/
↑Atchoum(アチュム)オフィシャルサイト
まとめ
いかがでしたか?アチュム君は全身もフサフサ、さらによく見るとヒゲもとても長い可愛い猫ちゃんです。
ネットにはたくさんのアチュム君の画像がアップされているようですから、気になった方はぜひその可愛い姿を見てみてはいかがでしょうか。