亡くなった愛猫の『形見や思い出』の残し方4選 ヒゲケースや人工ダイヤにする方法も

亡くなった愛猫の『形見や思い出』の残し方4選 ヒゲケースや人工ダイヤにする方法も

愛猫が虹の橋へ旅立ったとき、考えてあげたいのが「形見や思い出」の残し方。適切な方法で保存することで、愛猫が生きた証を長く持ち続けられます。今回は、愛猫との「形見や思い出」の残し方を解説します。

1.ヒゲケース

猫のひげ

愛猫との思い出を残す方法として、まず挙げられるのが「ヒゲケース」です。

ヒゲケースとは、その名の通り、自然に抜け落ちた猫のひげを保管しておくための容器のこと。猫のひげは定期的に生え変わるもので、自然と抜けることも多いです。

『猫の抜け落ちたひげは縁起がいい』とされているため、拾って収集されている方も少なくありません。また、集めておくことで、愛猫が旅立った後の思い出の品にもなります。

ただし、集めるのは「自然に抜け落ちたひげ」のみ。ひげを引っ張ったり切ったりしては絶対にいけません。

ひげは、猫にとってデリケートな器官のひとつです。引っ張ったりして無理矢理獲得するものではありません。さらに、旅立った愛猫から無理に抜こうとするのもおすすめしません。

2.人工ダイヤ

ダイヤモンド

あまり馴染みはないかもしれませんが、実は猫の遺骨から人工ダイヤモンドを製造することが可能です。

『遺骨ダイヤモンド』『メモリアルダイヤモンド』とも呼ばれており、愛猫の遺骨から炭素を抽出し、ダイヤモンドへと加工します。

人工ではありますが、本来の天然ダイヤモンドに近い輝き・硬度を有しています。ダイヤモンドであるため、当然お値段は高いですが、愛猫との思い出をいつまでも大事に残せます。

3.アルバム

猫とカメラ

愛猫の写真をたくさん撮影された方には、アルバムにまとめる方法をおすすめします。

手軽で簡単に用意でき、お金もそこまでかかりません。アルバムにまとめることで、愛猫と過ごしてきた日々を振り返ることができます。

ただし、愛猫との思い出の写真は、猫が旅立った後には撮影できません。そのため、あまり猫の写真を撮らなかった方には不向きな残し方です。もっと撮影しておけば…と後悔してしまうかもしれません。

一方で、愛猫との思い出をたくさんカメラで撮ってきた方にはピッタリな方法といえます。

4.ペンダント

ペンダント

(愛猫とはいつまでも一緒にいたい…)と思われている方には、遺骨ペンダントがピッタリです。

旅立っていった猫の遺骨の一部をペンダントに収納することで、肌身離さず持ち歩くことができるアイテム。可愛いデザインも多く、お値段もそこまで高くありません。

愛猫と過ごしてきた日々をいつまでも覚えていてあげたい。そんな方は検討してみる価値があります。

まとめ

撫でられる猫

愛猫が虹の橋を渡ってしまうことで、飼い主さんが悲しくなるのは当たり前のことです。落ち込んで泣いてしまうのも無理はありません。

しかし、いつまでも飼い主さんが悲しんでいると、虹の橋へ旅立って行った愛猫も浮かばれません。

今回の記事を参考に、猫の形見や思い出を残して、少しずつ前へ進んでいってください。

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