凶暴な保護猫に寄り添い続けた結果…100日後の光景に絶賛の声続出『大変だったね』『素手で慣らすのすごい』の声

8年以上、野良猫として生きてきた白猫に、人間は怖くないと教える飼い主さん。白猫から猫パンチをされても、優しく接し続ける姿に、賞賛の声が寄せられています。

2024年01月25日更新

執筆ライター

YouTubeチャンネル「にゃんとりすけ」に投稿されたのは、凶暴な保護猫のシロちゃんが飼い主さんの優しさに触れ、少しずつ心を開いていく様子をつづった動画です。飼い主さんは、根気強くシロちゃんに接しますが、何度も猫パンチをくらってしまいます。

動画は、4.8万回以上再生され、「素手で慣らすのすごい」「根気強く頑張るこの動画、猫愛が伝わって来ましたよ」といった賞賛の声が寄せられています。

左足を引きずった野良猫シロちゃん

野良猫時代のシロちゃん

シロちゃんは、お隣さん曰く、8年以上もの間、野良猫として外で暮らしていたとのことでした。しかも、事故の後遺症で左足を引きずったままの状態だったそうです。野良猫時代のシロちゃんの様子を見ると、外の世界の過酷さを物語っています。

シロちゃんと子猫たちを無事保護

飼い主さんは、シロちゃんと子猫たちを全員保護し、家族として迎えることにしたそうです。しかし、シロちゃんは、8年以上も野良として生きてきた猫。人間に慣れるのは、一筋縄ではいかなかったようです。

警戒するシロちゃん

猫パンチするシロちゃん

飼い主さんは、シロちゃんを野良猫時代から餌付けをして、家に迎え入れるまで、半年以上の月日がかかったそうです。ケージの中にあるご飯やお水交換、トイレ掃除をする度に、猫パンチと威嚇をされ続けたとのことです。

威嚇するシロちゃん

飼い主さんは、人慣れ訓練のため、シロちゃんに素手で触れようとしますが、強烈な猫パンチを何度も受けてしまったそうです。「痛い！うぅ…」という飼い主さんの悲痛な声から、人慣れ訓練の過酷さが伝わってきそうです。

鼻タッチされるシロちゃん

「にゃんだコレ」

気持ち良さそうなシロちゃん

次の作戦は、ミニ孫の手を使って、シロちゃんの顎を掻くことに。最初は、逃げるシロちゃんちゃんでしたが、飼い主さんの優しい声掛けと共に、顎を掻かれる気持ち良さに目を細めていたそうです。次第に穏やかな目になっていく姿を見ると、こちらも嬉しくなります。

シロちゃんの頭を撫でることに成功！

「今、頭触られてた？」

そして、ある日、飼い主さんに大きなチャンスが訪れたとのこと。他の猫ちゃんとピッタリとくっついて寝ているシロちゃん。飼い主さんは、シロちゃんが顔をうずめているのを見計らって、そっと頭を指で撫でることに初めて成功したそうです。飼い主さんは「初めてここ触れた」と、感激の声が漏れてしまったとのこと。

この投稿には「主様の優しいお声で、猫ちゃんたち幸せですね」「根気強く頑張るこの動画、猫愛が伝わって来ましたよ」「毛色綺麗な子ですね」「やっと安住の住みかが出来てシロちゃんも私も喜びです」といったコメントが寄せられています。

YouTubeチャンネル「にゃんとりすけ」には、保護猫活動の様子が投稿されており、シロちゃんはもちろん、他の保護猫の動画も見ることができます。

写真・動画提供：YouTubeチャンネル「にゃんとりすけ」さま
執筆：Asumei
編集：ねこちゃんホンポ編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。