ベンガル猫の「ベル」ちゃんと「テト」くんの間に、3匹の子猫が誕生!初めこそ子猫たちよりも奥さんであるベルちゃんに夢中だったテトくんでしたが、だんだんと子育てに参加していくように。
YouTubeチャンネル「にゃんたまHOUSE」に投稿された、愛妻家でイクメンなテトくんの姿を映したこちらの動画は、YouTubeで113万回以上再生され、300件を超えるコメントが寄せられています!
初めは子猫よりも奥さんに夢中だった父猫
ベンガル猫のベルちゃんとテトくんの間に、「ニコ」くん、「ノア」くん、「リン」ちゃんという3匹の子猫たちが誕生しました。
猫の場合、一般的に父親が子育てに参加することは少ない傾向があり、テトくんも、生まれた直後は子猫たちにさほど関心があるわけではなく…。
むしろ、奥さんであるベルちゃんが好きすぎるあまり、「僕にも構って!」と子育てに忙しいベルちゃんに乗っかるせいで、怒られてしまうことがしばしばありました。
ベルちゃんに怒られてもテトくんはなかなか諦めず、無防備な育児中にも関わらずアプローチして、時には飼い主さんに制止されてしまう事態も。
そんな「困った父ちゃん」だったテトくんですが、ベルちゃんと子猫たちのそばにいたことで、子猫がママと間違えてテトくんに近づくことがありました。
そうして近くにやって来る子猫に対し、これまではベルちゃん一直線だったテトくんも、少しずつ子猫たちに興味を持ち始めます。
とは言っても、まだしばらくの間は、テトくんはベルちゃんに夢中なままでした。
育児の合間に日向ぼっこをしてのんびりするベルちゃんを邪魔してしまうなど、この少し後に去勢手術を行うまでは、「ベルちゃん大好き」の気持ちが止まりません。
せっかく家族団らんの時間が取れても、結局はテトくんがベルちゃんにグイグイ行きすぎて、構ってもらえず拗ねてしまうこともあったほどです。
「僕もやるね」父猫も子育てに参加!
ところが、お世話に忙しいベルちゃんを見続けたのもあってか、だんだんとテトくんが子猫を構う時間が増えていきました。
ベルちゃんのそばでお乳をもらう子猫たちを舐め、トイレのお世話をするなど積極的です。
中でも、緑の首輪をつけた子猫のノアくんのことを、テトくんはことのほか可愛がりました。
新米パパだけあって、時折ちょっぴり荒っぽい可愛がり方をすることもありましたが、飼い主さんがそばできちんと見守ります。
この頃には、テトくんの「愛妻家」な一面だけでなく、面倒見の良い「イクメン」ぶりが開花したようでした。
3匹の子猫のお世話をするベルちゃんに近づくと、大変さをねぎらうように体を優しく舐め、そっと寄り添います。さらには、子猫たちの毛づくろいを一緒にする姿も見られました。
無理矢理ベルちゃんに乗っかることも減り、「優しい父猫」として大きな成長を遂げてくれたようです。
子猫たちのそばでリラックス
そして、少しずつ成長していく子猫たちのそばには、自然にくつろぐテトくんの姿が。子猫たちも、父猫にくっついてのんびりとしています。
テトくんの去勢手術が終わり、さらに穏やかな性格となったのも良い方向に働いたようです。
子猫の頃から可愛がってきたノアくんのことは、体が大きくなっても相性が良いのか、変わらずよくお世話しています。飼い主さん曰く「チームヒョウ柄たぬき」を結成し、仲良しな様子を見せてくれました。
また、ノアくんだけでなく、唯一の女の子であるリンちゃんのことも、次第に可愛がってくれるようになったそう。
テトくんはさらなるイクメンぶりを発揮し、ベンガル猫ファミリーの中で良き父親として活躍を続けてくれています!
こちらの投稿には、『テトくん愛妻家でイクメンで、まさに理想のお父さん像ですね』『すごーい!こんなに雄猫が仲良く面倒見るなんて、こんな家族図見たことないです。素晴らしいです!』といった、テトくんの父猫ぶりを絶賛する声が多く集まりました。
テトくん・ベルちゃんファミリーのその後の様子は、他の投稿からもご覧いただけます!みんなでにぎやかに過ごす日々を、ぜひチェックしてみてくださいね。
テトくん、ベルちゃん、ニコくん、ノアくん、リンちゃん、飼い主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!