ネコライオンとは
写真展「ネコライオン」は「ネコは小さなライオンだ、ライオンは大きなネコだ」というコンセプトの写真展です。世界中を飛び回り数々の動物写真撮り続けている岩合光昭さんだからこそ言える言葉なのかもしれません。
ネコライオンを撮影した岩合光昭さんについて
ネコライオンを撮影した岩合光昭さんは大の猫好きとして知られ、様々な動物を撮る中でもとりわけライオンとネコに多くの時間を割いて撮影をしています。
もちろんネコが好きだらかというのもあるでしょうが、野良猫のたくましい生き様、ライオンの孤高に生きる姿、愛情深いところ、ちょっと笑えてしまう仕草、そういった瞬間を捉えることに魅力を感じているのでしょう。
「ネコライオン」はそんな岩合光昭さんだからこそ表現できる写真を余すことなく見ることができる写真展なのです。
ネコライオンのコンセプト
- ネコライオンのコンセプト:猫とライオンの共通点や差異を感じるという事
- ネコとライオンの違いから野生を感じるのがネコライオンのコンセプト
ネコライオンのコンセプトは同じネコ科でありながら体の大きさ、生き方、生活も異なるのに、どこか似ている。そんな共通点や差異を感じてほしいという思いから開催されています。
展示されている写真はどれも、ネコとライオンが対になるように取られています。方や人間が暮らす世界で、方やサバンナの真ん中の姿なのにその行動もどこか似ているかと思ったら、同じ格好をしているのにこんなにも違うのかと驚かされたり。
同じネコ科の種類のはずなのに、こんなにも差があるのは何故だろうと不思議な気持ちになります。ネコライオンはネコとライオンの違いをみることで野生を感じることができる写真展でもあります。
この摩訶不思議な世界に貴方も足を踏み入れてみてはいかがでしょう。
ネコライオンこれまでの作品
ネコライオンのこれまでの作品をご紹介しましょう。ネコライオンは基本的にネコとライオンが同じ格好をしている写真が多いです。例えばこちらのアップの写真。にゃんこの可愛い横顔ですよね。
ですが、同じネコ科であるライオンの横顔はこんなにも迫力があります。
ネコと比べるとすごい差ですよね。続いて母猫が子猫を運ぶ写真です。
母猫が子猫を咥えて歩く微笑ましい光景ですね。そしてこちらがライオンが子ライオンを咥えて運ぶ写真。
大きさは違えど、子猫も子ライオンも同じ顔をしているのが笑えます。さらに子供を大切にするのはどちらも同じだということがわかる一枚でもありますね。
こちらは哀愁の漂う猫ちゃんの背中、何を思っているのでしょうか?黄昏ていますね。そしてこちらがライオンの哀愁漂う背中。
体つきは違いますが、なんだか猫背のとこなどが似ていますよね。こうしてみると確かに共通点が多いことに驚かされますよね。ネコライオンはまだまだたくさんの写真をみることができます。お近くで開催されるときは是非訪れてみてはいかがでしょうか?
もし近くで開催されていない、なかなか行くことができないという方は写真集が発売されています。今回ご紹介した作品を始め様々なネコライオンの世界を見ることができます。是非貴方も写真集でネコライオンの世界を覗いてみてはいかがでしょうか?
商品情報
・世界を舞台に活躍する動物写真家 岩合光昭の写真集
・「ネコライオン」の摩訶不思議な世界を199点の写真で是非ご覧ください
まとめ
ネコライオンの世界はいかがでしたか?
私たちにとって身近なネコと野生の世界え生きるライオン。同じ猫科であるのに大きさも生活も全く違うので未知の生物のように思えてしまいますが、ネコライオンの写真を見ていると「ライオンも猫なんだ」と思えてしまいますよね。
ネコが無くしてしまった野性を見ることができる「ネコライオン」興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか?
40代 女性 ここ
横顔は、ライオンのほうがかなり、勇ましいですよね。でも、子供をくわえて運んでいる姿はおなじですね。子供も、ゲンナリしたいい表情をしていて、似ています、そう見ていくとたしかに面白くて興味が湧きますね。