猫に『絶対ウケる』飼い主の行動とは
不思議と猫に好かれる人がいますよね。そういう人は「ある行動」を意図的に、若しくは無意識に取っています。
今回は、猫に『絶対ウケる』飼い主の行動を紹介いたします。
1.猫のペースに任せる
遊びやスキンシップのタイミングは、愛猫に任せましょう。甘えたい時に甘えたい時間だけスキンシップを取ります。そうすることで、安心して身を委ねることができるようになります。
猫のペースに任せることで同時に信頼関係もアップするので、猫にモテること間違いなしです。
2.動作や声が穏やか
猫に話しかける際は穏やかな口調で、やや高い声を意識しましょう。低音ボイスの場合、残念ながら猫からは「威嚇している」と誤解されてしまいます。
また、身振り手振りにも要注意です。できるだけ小さくしてください。猫は人間を大きな猫だと認識しています。そのため、リアクションや動作がオーバーになると、巨大な猫が暴れていると思われてしまいます。
3.嫌がることをしない
相手の嫌がることはしない、自分がされたら困ることをしないというのは、猫との関係性においても基本になります。
猫の場合は「抱っこを強要しない」「しつこく構わない」「追い回さない」などがポイントです。
ただし、猫に必要不可欠な「お手入れ」に関してはまた別のお話。ブラッシングや爪切りは、愛猫から拒否されても少しずつやっていきましょう。
4.積極的にお世話をする
同居家族が複数人いる場合、猫に絶対ウケる行動は「お世話をしてくれる」ことです。
特に、食事を用意してくれる人、トイレ掃除をしてくれる人には懐きます。これらは猫が生きるうえで最も重要視していることだからです。
猫に好かれたいと思ったら、この2つを積極的にやってみてください。
5.一緒に遊ぶ
子猫や人懐っこい猫は、人と一緒遊ぶことを好みます。おもちゃを使って積極的に遊んであげましょう。
しかし残念なことに、大抵の猫は数分程度で飽きてしまいます。これは、猫がスピード勝負の狩りをしている名残りです。
手っ取り早く獲物を捕獲するか、捕まえられないと判断したら撤退するのが猫の狩猟スタイル。遊びも狩り模擬体験なので、どうしても飽きっぽい対応になってしまいます。
その特徴を受け入れ、満足そうにしたら解放してあげましょう。
まとめ
猫に『絶対ウケる』飼い主の行動は、一緒に遊んでもやめるタイミングは猫に委ねること・甘えるタイミングも猫に任せること・基本的なお世話を積極的にすること・嫌がることをしないことでした。
つまり「猫ファースト」な対応を心がけるということですね。愛猫が求めていることを的確に捉え、自由になりたい時は見守り役に徹します。
猫が好む行動を取ることで信頼関係が更にアップし、絆を強めることができます。
これから猫と仲良くなりたい人は、こちらで紹介した5つの行動を意識してみてください。