猫が『ご飯のとき』にする仕草でわかる気持ち5つ

猫が『ご飯のとき』にする仕草でわかる気持ち5つ

猫はさまざまなボディーランゲージで気持ちを表現しています。ご飯のときにも実はさまざまな仕草で伝えてくれているのです。どんな気持ちを表現しているのでしょうか?早速見ていきましょう。

いらないにゃ

前足を伸ばす猫

猫がご飯を目の前にして、砂をかけるような仕草をとることがあります。

これは「お腹いっぱいでもういらない」「まずいからいらない」「食欲がないからいらない」という意味があるようで、どれに該当するのかはそのときの状況次第です。

たっぷりと食べてから砂かけするのなら、もう満腹なのでしょう。食べていないのに砂かけするなら、「まずいからいらない」と思っているか「食欲ないにゃ」という気持ちが隠れていると思われます。

満足にゃ

満足げな猫

猫が食後に顔を洗うときは「満足にゃ!」と思っていると考えられます。口の周りについたニオイや汚れをとるために洗っていますが、その様子がいかにも満足げに見えるでしょう。

ですが好物を食べたときには特に念入りに洗う、という話もありますので、やはり「おいしかった」という気持ちは隠れているのかもしれません。

確かに筆者宅の愛猫たちをみていても、ちょっと高級なウェットフードを食べたときは長い時間顔を洗っている気がします。残り香を楽しんでいるのかもしれませんね。

ご飯くれにゃ〜

見上げる猫

猫が空腹のときは「鳴く」「しっぽを立てる」「じっと待機」などの仕草でご飯を催促します。大抵の飼い主さんは、なんとなくご飯を要求しているとわかるのではないでしょうか。

早朝に起こされる場合もあるようです。最初はかわいい鳴き声から始まりそのうち顔や手をペロペロなめ、それでも起きてくれないと高いところからのジャンプ!で猫爆弾と化します。破壊力はかなりのものだとか。

しっぽを立ててかわいくおねだりする場合もあります。これは親愛の情を表すときも使われる表現です。

筆者宅の猫の中で1匹、何もいわずじ〜っと待機し、気がついてくれるまで待つという辛抱強い猫がいます。おそらくその眼力を感じて筆者が気がつくようになっている気がしますが、その様子がなんともいえず愛おしいです。

おいしいにゃ

おいしそうに食べる猫

猫が「このご飯、おいしい!」と思っているときには「目を細める」「舌を出す」「鼻をなめる」「うまいという」「秒速で食べ終わる」などの仕草が見られます。

愛猫が食事をするとき、じっくり観察してみてください。満足のいく内容のご飯であれば、これらの仕草が見られるかもしれません。

足りないにゃ

催促

出されたご飯を食べたにもかかわらず「足りない~」と思っているときは、飼い主さんの方をじ〜っと見つめてくることもあるでしょう。鳴いたりスリスリしたりして、催促してくるかもしれません。

もし規定量を与えているのなら、そこはグッとこらえてください。それ以上与えてしまうと肥満の原因となってしまいます。愛猫には悪いですが、次のご飯の時間まで待ってもらいましょう。

まとめ

mocaくん

ご飯に関する猫の仕草は、いろいろありました。ぜひ観察して、愛猫の気持ちを探ってみてください。そのような視点で見ると、より猫の食事の時間が楽しく感じられるでしょう。

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