猫はどんなことを飼い主さんに訴えているの?
「猫の言葉が理解できたらいいのに…」というのは多くの人が考えたことがあると思います。
猫の言葉の全てを理解することは難しくても、猫が飼い主さんに向かって鳴いた場合はどのようなことを訴えているのかある程度目安をつけることが実はできるのです!
今回は、猫が飼い主さんにどのようなことを訴えているのか、よくあるシチュエーション別に解説していきます。
1.「お腹がすいた」「喉が乾いた」と訴えている
ごはんの時間が近づいてきている時に鳴いていたり、空っぽになっている水やごはんのお皿の前で鳴いている場合は「お腹がすいた」「喉が乾いた」と訴えている可能性が高いです。
飼い猫にとって、毎回の食事や水は全て飼い主さんにかかっています。なので、食事や水に対して不満があったり、早く新しいものが欲しい時は飼い主さんに訴えるのが一番!と考えている猫が多いのです。
2.「構ってほしい」と訴えている
飼い主さんのことが大好きな猫や寂しがり屋の猫などは、飼い主さんに向かって構ってほしいと訴えることが多いです。
飼い主さんの膝の上に乗っかってゴロゴロと鳴いていたり、構ってあげるまでしつこく飼い主さんに訴えかけているようであれば「遊んでほしい」「撫でてほしい」「そばにいたい」というサインと見てよいでしょう。
なるべく猫の「構ってほしい」という欲求に応えてあげて、安心させてあげるのがベストです。
3.「ドアを開けてほしい」と訴えている
部屋のドアの前で鳴いている場合は「開けてほしい」と訴えている可能性が高いです。
なかにはドアの開け方を自力で攻略して訴えなくなる子もいますが、ドアの場所によっては脱走のリスクが高まったり、猫の居場所が把握しにくくなるため、できれば攻略されないように「鳴いたらドアを開ける」等の対応をするとよいでしょう。
4.「トイレを綺麗にしてほしい」と訴えている
排泄し終わった後に飼い主さんに向かって鳴いている場合は「トイレ終わったよ!」「トイレが汚れたから早く綺麗にして!」と訴えていると判断できます。
猫はできるだけ綺麗なトイレで排泄をしたがる生き物です。なので、猫用トイレはなるべくこまめに掃除をしましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:オジュバ♂ / 3歳 / メインクーン / 6.5kg
猫が飼い主さんに向かって鳴いている時は、どのようなことを訴えているのか考えてあげましょう。
要望を正確に把握して対応できるようになれば、飼い猫との絆をさらに深められるかもしれませんよ!