1. おやつをくれる
「おやつ?大嫌いですっっ!」という猫は、中々いないでしょう。今まで激怒していたのに「おやつ」と聞いたとたんに機嫌が直ってしまう猫もいるほどです。
飼い主さんがおやつをくれるのは、嬉しい以外何ものでもないでしょう。ただ猫は喜ぶのですが、与えすぎると肥満になるリスクが…。
猫の喜ぶ顔だけでおやつをバンバンあげて良いということはなりません。猫の健康を考えつつ、与えてあげましょう。
2. おもちゃを動かす
飼い主さんが、まるで生きているかのように動かしてくれるおもちゃ…。猫にとってこれほど魅力的なものもないのではないでしょうか?
「あ!あそこに獲物がいるにゃ!」カサカサと動くおもちゃを見つけた猫の目はランランと輝き、本能で思わず飛びかかってしまうことでしょう。
猫と遊ぶのは、飼い主さんとの絆を深めることにも繋がります。猫の体に負担をかけない程度にたくさん遊んであげましょう。
3. ナデナデ
優しくナデナデされると、猫はうっとりと目を閉じて気持ち良さそうにしてくれます。時には飼い主さんに、ナデナデを要求してくるでしょう。
猫が構ってコールをしてきた時は正に稼ぎ時?いっぱいナデナデをして、猫との幸せな時間を過ごしてしまいましょう。猫は気分が乗らないと、飼い主さんがいくらナデナデしたくても、迷惑そうな顔をされることもありますから。
4. 静かにする
猫はできれば、静かな環境を好みます。大きな音が鳴り響くような落ち着かない環境は、好まないのです。
ですから、飼い主さんが大声など出さずに静かに過ごしているだけで、喜んでくれるでしょう。猫が大好きなお昼寝を、満喫することができるのですから。
5. 猫の気分を尊重してくれる
猫は「今は飼い主さんに甘える時」「今はひとりで過ごしたい時」などその時々の気分があります。飼い主さんに甘えたい時は猫から近寄るでしょうし、ひとりになりたい時は窓際や高いところで、じっとしているでしょう。
その気分を尊重してあげると、喜んでくれます。逆に気分を阻害するような行動を飼い主さんがすると、さも迷惑そうな顔をされてしまうことでしょう。猫の気分を推し量り、それに合わせて行動してあげると良いようです。
まとめ
今日のねこちゃんより:王子郎 / ♂ / ミヌエット / 4kg
気分屋の猫に合わせるのは大変かもしれません。まずは「猫は気分屋」ということを念頭におき、接してみましょう。そうすれば、思わぬ猫の行動にイライラすることもなくなるでしょう。
また飼い主さんの都合が悪い時には、必ずしも猫のいう通りにする必要もありません。時には思い通りにならないのも、猫をつけあがらせない為に必要です。アメとムチをうまく使い分けて、猫とうまくやって行きましょう!