シャム猫|性格/特徴/飼い方/寿命について

シャム猫|性格/特徴/飼い方/寿命について

シャム猫は人気のある猫の種類です。綺麗なブルーアイズとチョコレートのような毛色が特徴的ですよね。しかし、シャム猫は一体どういった性格なのか?シャム猫がかかりやすい病気は?シャム猫の寿命はどれくらいなのか?など、疑問に感じる人も多いかと思います。この記事ではシャム猫の特徴や性格、飼う時の注意点や平均寿命、ペットショップでの値段相場やかかりやすい病気などについて紹介しています。これからシャム猫が飼いたい!という方は、ぜひ参考にしてみてください。

シャム猫の性格

かわいいシャム猫

猫といえばワガママ、自由気ままというイメージがあると思いますが、シャム猫の性格はまさにその通りの猫なのです。大まかには下記の4つの性格になります。

  • 活発で好奇心旺盛
  • いたずら好き
  • 警戒心が強いが慣れると甘えん坊
  • わがままで気難しい

シャム猫のオス・メスによっても性格の違いは若干あるものの、基本的にはこれらの性格を持っています。これだけを聞いたら、シャム猫が「高飛車なわがまま女王様」なのではないかとイメージしてしまいますね。しかし実際のシャム猫は、心を許した相手に対して忠誠心を見せて甘えるかわいい性格なことが多いのです。

1.活発で好奇心旺盛

シャム猫はとても活発で好奇心旺盛な性格を持つ猫です。一匹で遊ぶより飼い主さんに猫じゃらしやおもちゃを投げてもらうなど、沢山遊ぶのが大好きな甘えん坊さんが多いです。
また、見た目のスリムなモデル体型からもわかるように、数ある猫の種類の中でも、シャム猫は「運動量の多い猫」として有名です。お部屋ではキャットタワーや広い空間を確保するなど、必ず運動のできる場所や環境を確保してあげましょう。

2.いたずら好き

シャム猫の性格で有名なのが、「いたずら好き」ということです。テレビのリモコンを隠すいたずらなんかもしばしば。全てのシャム猫がこのようなイタズラをする訳ではないのですが、被害にあったシャム猫の飼い主さんは多いようです。また、その他には下記のようないたずらをすることもあります。

  • 眼鏡を隠す
  • 壁をひっかく
  • 家具で爪研ぎ
  • 人のご飯を盗む

かわいいイタズラなのですが、困ったものも多いですね。
凄いところは、このイタズラが悪いことだとわかっているのに飼い主さんの様子を見ながらやるところです。筋金入りのイタズラ好きですね。

シャム猫はイタズラ好きの性格の為、しつけはとても難しく、根気のいるものとなります。シャムが子猫の頃から駄目なものは駄目だとしっかり教える必要があります。厳しすぎるのは駄目ですが甘やかしすぎると、後々イタズラで痛い目に合いますので注意しましょう。

3.警戒心は強いが慣れると甘える

シャム猫は飼い主さんには甘えん坊ですが、元々は警戒心が強い猫です。初対面の相手には警戒心を剥き出しにします。しかし、信頼できる相手だと思った瞬間に、シャム猫は一気に心を開き「遊んで」とせがむくらい甘えてきます。

またシャム猫は、飼い主さんと仲良くしてくれる人と遊ぶのも大好きです。社交的な一面もあるため、皆でわいわいと遊ぶことを好んだりします。この猫は外見がクールですので大人しいように見えますが、実は愛情深く感受性が強いのです。それがシャム猫の性格の特徴であり、魅力のひとつでもあります。

4.わがままで気難しい

シャム猫は「わがままで気難しい」という性格も持っています。例えば、

  • 自分が欲しいタイミングで餌がなかった
  • 遊んでほしい時に遊んでくれなかった
  • たまの長時間の留守番が寂しかった

そんな理由でシャム猫は機嫌を損ねてしまい、飼い主の言うことを聞かずに無視したり素っ気なくなったりします。しかし、だからと言って構わなかったらさらに機嫌を損ねるので、全力でご機嫌取りをしなければいけません。

困った性格ではありますが、その反面、愛情深くて甘えん坊でもありますので、そのギャップがたまらないというシャム猫好きの方も多いようです。

シャム猫の値段相場

座るシャム猫

シャム猫は大人気の猫ですので、ペットショップやブリーダーでも多く販売しています。
ペットショップでのシャム猫(子猫)の値段相場は10〜20万円前後となります。

親猫が血統書付きのシャム猫だったり、キャットショーなどで活躍するような猫ですと、30万円以上もの値段がつくこともあります。

シャム猫を飼育しているブリーダーや、シャム猫の里親を募集している方を探すと、ペットショップから飼うよりも安い価格で購入できる場合があります。

ここで覚えておいてもらいたいのは、迎え入れるシャム猫の値段が高いから良い猫、安いから悪い猫、ということではないということです。値段が高いシャム猫でも、健康管理に気を使わなければ病気になってしまいますし、たとえ値段が安いシャム猫だったとしても、徐々に顔立ちが可愛くなり病気知らずの子に育つかもしれません。

迎え入れるシャム猫の値段が気になってしまうのは分かりますが、直感を大事にして、それぞれの子を様々な視点で見てあげることが大事なのではないでしょうか。ペットショップやブリーダーサイト、里親募集などで気に入ったシャム猫を見つけたら、値段よりもまずは直接会ってみるのが良いかと思います。

シャム猫の特徴

寝るシャム猫

しなやかで細身の女性を連想させるような雰囲気を持つシャム猫。サファイヤブルーの瞳も、シャム猫ファンをとりこにする特徴のひとつですね。

シャム猫の特徴的な毛の色は「ポイントカラー」と言い、手足や耳、鼻の辺りの毛が他の部分よりも濃いのが特徴です。

シャム猫の平均体重

  • オスのシャム猫:3〜4kg
  • メスのシャム猫:2.2〜3.6kg

これは他の猫種に比べると、シャムは体重が軽い種類の猫と言えます。スリムな体型がシャム猫の魅力でもありますので、可愛いからといってエサの与えすぎには充分に注意して下さい。

シャム猫の毛色

見上げるシャム猫
  • ポイントカラー:顔、しっぽ、手足がの色が違う
  • シールポイント
  • チョコレートポイント
  • ライラックポイント
  • ブルーポイント

シャム猫の特徴的な毛は「ポイントカラー」と呼ばれ、顔、しっぽ、手足にチョコレートのような色合いの毛が密集して生えています。

ポイントカラーの濃度は遺伝によって決まるのですが、色によって「シールポイント」「チョコレートポイント」「ライラックポイント」「ブルーポイント」と色分けがされています。毛並みが良いのはもちろんのこと、色が鮮明なシャム猫ほど価値があるのだそうです。

ちなみに産まれたばかりのシャム猫の子猫は、「えっ、白猫!?」と言いたくなるほど、真っ白な子ばかりです。これは子猫の体温が高く、色素の形成が抑えられることから真っ白の子猫ばかりなのだそうです。

成長につれてポイントカラーが現れてくるので、どんな色の子になるのか、成長が楽しみになる猫ですね。

シャム猫の寿命

目を細めるシャム猫

シャム猫の平均寿命は10〜13年と言われています。他の猫の平均寿命が15歳前後ですから、比べると若干寿命が短い猫の種類とも言えます。

最近はシャム猫に限らず、ペット全体の平均寿命も長くなっている傾向にあります。日頃の健康管理と定期的な予防接種、健康診断を忘れず行うようにして、シャム猫とできるだけ長く一緒にいられるように心がけましょう。

シャム猫の飼い方

上を見るシャム猫

シャム猫との遊び方

好奇心旺盛で、ひとり遊びよりも人間と遊ぶ方が好きなシャム猫。運動量が他の猫に比べても多いという特徴がありますので、おもちゃを使って一緒に遊んであげましょう。

運動不足にならないよう、キャットタワーを設置しておくと、喜んで遊んでくれるかもしれませんよ。退屈すると、わざとイタズラをして飼い主を困らせてしまう面もあります。怒らずに可愛がってあげて下さいね。

シャム猫のブラッシングとスキンシップは毎日

シャム猫は短毛種ですので、長毛種に比べると、そこまでブラッシングに神経質にならなくても大丈夫。できれば1日に1回、優しくブラッシングをしてあげるだけで充分です。そのとき、身体に触って「どこか痛がっていないかな」「異常はないかな」と、スキンシップをしながら健康チェックをしてあげて下さい。

猫は身体に異常を感じても、顔に出さずに隠してしまう生き物です。もしも病気にかかっていたとしても、早期に発見できれば治療で完治することもあります。「ママ(パパ)」である飼い主ができることをしてあげましょう。

シャム猫を飼うのに向いている人

気むずかしく、イタズラ好きな一面もあるシャム猫。飼い主の性格は「根気強くしつけができる」ということが望まれます。猫は犬と違って、しつけが難しい動物です。

「ここで爪を研いだらダメ」「テーブルに乗ったらいけない」といったしつけは、時間をかけて何度も言い続ける必要があります。

言われたことをきちんと守れたら、ご褒美におもちゃで遊んであげたり、愛情を持ってなでてあげると大喜びしてくれますよ。イライラせずに、ゆっくりと根気強くしつけをしてあげて下さいね。

思わぬケガに要注意!

シャム猫は活発でイタズラ好きな性格の子が多いので、手足を挟んでしまったり、高い所から落ちてしまったりと、思わぬケガをしてしまうことが多いそうです。

ケガや病気は、飼い主の注意で防げることもあります。ケガをさせてかわいそうな思いをさせてしまう前に、きちんと対策を取って事故を防ぐようにして下さい。

ビニール袋やヒモのついたオモチャは窒息や首が絞まってしまう危険性がありますので、飼い主が外出するときなどは手が届かない所に隠しておくこと。

高い所が好きな子は、落ちてもケガをしないよう、クッションを置いたりケガをしそうなものを近くに置かないなど、工夫をしておきましょう。

シャム猫がかかりやすい病気5つ

歩くシャム猫

シャム猫は他の猫に比べると、病気にかかりやすい猫の種類なのだそうです。どんなに健康管理に気を遣っていても、親からの遺伝によってかかる病気もあります。シャムの子猫を譲り受ける際には、親猫の病歴なども聞いておくと良いですね。

1.先天性難聴

特にシャム猫のような青い目や白い毛を持つ猫には、先天性難聴である可能性が高いのだそうです。大きな音・声を立てても反応しない場合は、獣医に診てもらうようにして下さい。かわいそうと思いますが、猫は耳以外でも視覚や嗅覚が優れている動物ですので、日常生活には支障はほとんどありません。外出は危険ですので、できれば室内飼いにしてあげましょう。

2.進行性網膜萎縮(変成)症

シャム猫は目と腎臓の病気にかかりやすい猫です。進行性網膜萎縮(変成)症は、遺伝性の目の疾患で、最悪の場合は失明にもつながる病気です。4〜5歳頃に発症することが多く、夜間の視力が徐々に低下して進行していきます。治療法は未だに見つかっていません。

3.眼球震とう

目が上下左右に小刻みに動いていたり寄り目になってしまう、眼球震とうもシャム猫がかかりやすい病気です。寄り目になることで視野が狭くなってしまい、ものを立体的に見ることが苦手になってしまいます。室内飼いであれば日常生活に支障はありませんが、気になるようでしたら獣医に相談するようにして下さい。

4.慢性腎不全

シャム猫に限らず、猫は加齢とともに腎臓の病気にかかりやすいと言われます。シャム猫の慢性腎不全発症率は他の猫の2倍にもなるそうですので、油断は禁物です。普段の生活を注意深く見て、食欲不振や体重の減少、多飲多尿などの変化が見られる場合は、早めに病院に連れて行ってあげましょう。

5.糖尿病

人間の生活習慣病として有名な糖尿病は、シャム猫にとっても警戒すべき病気です。糖尿病になってしまうと、他の臓器や血管などにも悪影響を及ぼしてしまう可能性もあり、治療法は食事療法とインシュリン注射という、人間と同じ治療を行うことになります。日頃の食生活や運動量に気を遣って、太りすぎには充分に注意するようにして下さい。

シャム猫の歴史

優雅なシャム猫

最後に、シャム猫の歴史を見てみましょう。

1300年代、シャム猫はタイの王族や貴族、寺院などの高貴な者にしか飼うことを許されなかったのだそうです。
しかし、1800年代のイギリスのキャットショーにて出展されます。その時に、シャム猫のモデルのような体型や被毛、そしてその優雅で可憐な姿が人々の心に深く感動を与えました。このキャットショーにより、シャム猫の人気に火がつきます。

そして現在、シャム猫は世界中で愛される人気の種類へとなったのです。

シャム猫は英語で「siam(サイア)」と表記されます。因みに、海外だと「サイアミーズ」と呼ばれています。この「サイアム」、実は昔のタイ王国の名前なんです。国の名前がそのまんま猫の名前になるくらいですから、タイでのシャム猫という存在がいかに重要なものだったのかが伺えますね。

まとめ

遊ぶシャム猫

シャム猫の特徴や性格、飼う時の注意点や毛色、かかりやすい病気などについて紹介しました。

愛猫と過ごせる時間は本当にあっという間です。どうか精一杯の愛情を持って、シャム猫と幸せに暮らして下さいね。また、これからシャム猫を飼うとい方は、お互いが快適に暮らせるよう、愛情を持って育ててもらいたいと思います。

投稿者

女性 yuki

シャム猫は好き嫌いが激しく分かれる猫種だと思います。

私なんかはシャム猫の子猫がとても好きで、テレビで見ているだけで癒されますが、猫好きの知人でも、シャム猫だけは「見ただけで鳥肌が立つ」と言っている方を知っています。どうもあのポイントカラーが苦手なようです。

見た目はとても品があり、まさに”お金持ちが飼っていて大人しい猫”というイメージが強かったのですが、活発で遊び好きと知り驚きました。

子猫の平均相場も、30万以上はするのかと思っていたのですが、10〜20万円前後ということでこちらも予想外です。

お留守番が多いご家庭よりも、お子さんがいて一緒にはしゃげるようなご家庭のほうが向いているかもしれませんね^^

投稿者

女性 ケロキ

高貴なイメージがある猫の品種と言えばシャム猫ですよね。スリムな顔がそう見せていると思っていましたが、以前は丸顔もいたんですね。丸顔のシャムを飼っていた人からすると、スリムな顔はなんか違うと感じるようです。
シャム猫の特徴と言ったらポイントカラーですよね。産まれたときから徐々にポイントカラーが出始めますが、季節によっても色の濃さが変化するのもかわいいです。冬はポイントカラーが濃くなり、夏は薄くなるそうです。季節の移り変わりと、愛猫の毛色の変化を楽しめますね。
大人しいイメージを持っている人が多いと思いますが、シャム猫はイタズラが好きなんですね。我が家は、おもちゃが入った箱の上に重いものを乗せて、猫が取れないようにしています。どんなことをするのか予想できないので、部屋を片付けてケガをしないようにすることが必要ですね。
投稿者

20代 女性 ゆず

シャム猫の子猫を見せてもらったことがあるのですが、全身真っ白だったのでビックリしたことを覚えています。どうして、母親と毛色が違うの?と聞いたら子猫は体温が高いからだよ。という返答だったので頭の中はハテナマークがいっぱいでした。その後、詳しく説明を聞いたところシャム猫には”サイアミーズ遺伝子”というのがあってこれがあると、体温が高いところは毛色が白く、体温が低い「鼻」「耳」「尻尾」などは毛が黒っぽくなるそうです。なので、季節の変動によっても毛の色が少し変化するらしく面白い仕組みだなと思いました。記事にもあったように子猫の真っ白な姿から成長するに連れてポイントカラーが現れてくるのを近くで観察できるのもシャム猫を飼う醍醐味ですね。
投稿者

30代 女性 ミミちゃんママ

シャム猫は名前の通り、「シャム=タイ王国」が原産国のネコちゃんですね。大昔は本当に上位階級の人しか飼えない猫でしたが、その後イギリスに持ち帰られて、世界中に広まったと言われているのは聞いたことがあります。
やはりお金持ちの裕福な環境で育った猫ちゃんですから、プライドが高く気難しそうなイメージはありますが、やはり高貴な方が好まれていただけあって、独特な毛色の容姿はとても上品でまたあの独特なブルーの瞳もとても綺麗ですね。ただ、爪が鋭いので子供がいるお家では怪我をする可能性が高く、飼うには注意が必要そうですね。
なかなか我が家の家庭環境では飼う余裕はなさそうですが、余裕があれば飼ってみたい猫の種類の一つです。
投稿者

20代 女性 奏

シャムといえばディズニーアニメなどにも登場し、その姿は高貴で上品なイメージがあります。シャム猫の原産国であるタイでは、由緒ある家系でのみ飼育されていたそうです。最近では、比較的大人しく社交的な個体が増えてきましたが、頑固で神経質、わがままで警戒心が強いなどの習性が強く残っており飼育が難しいとされていたこともあります。

また、シャムは気温による体温の変化によって毛色が変わるのも魅力ですね。これはサイアミーズ遺伝子によるもので、体温が高い部分は白く、低い部分は黒っぽくなります。子猫の時は全体的に体温が高いため真っ白なのですね。一緒に暮らしてみないとどんな毛柄になるのか分からないというのも、シャムの魅力ですね!
投稿者

女性 ラブにゃんこ!

サイアミーズ遺伝子!
面白いですね。ふと、パンダもそれか!?と浮かびました。

シャム猫の子猫が真っ白な事にとっても驚いてしまいましたが、聞き慣れない先天性の病気も数が多くて驚きました。
平均体重、軽いですね。
猫は、体重が少ないと、必然的にお顔の形は三角形になって、目の印象もキツく見えるそうです。でも、そこもまたシャムちゃんの魅力なのかな?
個人的には、私も丸顔なので、猫ちゃんも丸顔派です(*`艸´)

やっぱりお値段が高いので、私にとっては高根の花な猫種ですが、シャムちゃんの子猫時代は、生で見る機会が欲しいなーと、熱望!
私が使うペットショップには、シャムちゃんがいた事無いので、お目にかかれたらまさに幸運です♪
投稿者

20代 女性 あめたま

シャム猫のイメージはまさに女王様でしたが、本記事を読むと女王様ではなく、プリンセスのように素直で愛嬌のある性格なのだなと感じられました。

人間と遊ぶ事が大好きだという甘えん坊な点も、シャム猫のツンとしたイメージとは正反対なので、ギャップを感じて心を踊らさせれてしまいます。

好奇心旺盛でスキンシップが大好きという気質を持っているので、比較的飼いやすい猫ちゃんなのではないか、と考えられます。

特にチワワなどの気難しい小型犬を飼育した事のある飼い主ならば、少々躾に手こずっても、シャム猫との生活を楽しむ事が出来ると感じられました。

シャム猫は美しいですが、その反面で生活習慣病になりやすい猫種でもあります。
規定量の食事や運動量に気を配りながら、体重管理を行い、少しでも長生き出来るようにしてあげるよう努める必要があります。
投稿者

50代以上 女性 匿名

今から 40年前に ペットショップからシャム猫の子猫(チョコレートポイント)を迎え入れました。ひとりっ子の完全室内飼いで 20年生きました。当時は 今と違ってノミ・ダニ予防もワクチン接種も無く 去勢もせずにいたのですが、幸いにも一度も病気をしたことがなく 亡くなるまで歯も全て健在で最期は老衰で眠るように亡くなりました。仰る通り プライドがとても高かく また とても賢い男の子でした。人間観察に優れていて ドアや襖を開け閉めしたり、太ったと言われれば自らダイエットしたりエピソードの枚挙に暇がない程 とても猫離れしていた反面、大きな袋で届いた削り鰹節の中に ちゃっかり入り込んで その中で寝ていたり 部屋の壁を勢いよく駆け上がったものの爪が引っかかって 天井にぶら下がったまま大声で助けを呼んだり、猫嫌いなお客様がいらしたら その人の靴だけを弾き飛ばしたり 数え上げたらきりがない程のいたずらをしました。あと ちょっと意地悪したら 必ず仕返しされましたっけ。意地悪した人の靴だけを弾き飛ばして階段から落としたり、いろいろ。そして 家族全員が帰宅するまで玄関に座り続けたり、私たち子供が母に叱られて泣いていたら すかさず傍に来て涙をペロペロ舐めてくれて その足で 何故泣かしたと母に抗議に行くなど とても愛情深い猫でした。まるで姉妹弟のような関係でした。
個体差によると思いますが、シャム猫はスリムで品位もプライドも高く凛としているのに 反面、いたずら好きで 人が好きで甘えることも大好きです。何より 青い目が何とも言えず美しくて とても魅力的な猫です。
今は 縁があって犬を飼っていますが、猫は後にも先にも 20年前に亡くなったシャム猫の彼だけしか飼ったことがなく、シャム猫のタイトルを見て 改めて在りし日の彼を
とても懐かしく思い出しました。
投稿者

40代 女性 ゆきなちゃん

祖母がシャム猫ちゃんが好きでずっと、飼っていました。
すごくいたずらを仕掛けるのが上手でよく感心しました。祖母が使っているボールペンや消ゴムを隠すのはお手のものでした。私もよく遊びに行くとハンカチを隠されて帰るときになると探し回っていました。祖母がシャム猫ちゃんの里親になったのが推定2歳くらいだったので、子猫の時にするべき、躾がなかなかできなくて、いたずらばかりする猫ちゃんでしたが、みんな笑ってすませていました。愛嬌がある子だったので、家族のみんなに好かれていました。
私も猫ちゃんが好きになったきっかけは、初代のシャム猫ちゃんでした。12歳になってから寝込んでしまい、13歳で亡くなるまでは元気に明るく暮らしていました。とても、印象深い猫ちゃんでした。
投稿者

女性 シャム命

純血種のシャム猫(いわゆるモダンシャム、サイアミーズと呼ばれる顔と体が細いタイプ)を2代飼ってます。シールとチョコのメスです。昔のシャムはキツいのもいましたし、今も血統によってはそうでしょうが、家の猫はまったくそんなことはないです。むしろ繊細で優しい。怒るところを見たことがありません。頭はいいと思いますが猫ですので基本的な躾は他の種類と変わらないと思います。
確かに万人受けする容姿ではないかもしれませんが、独特の風貌と鳴き声は癖になります。
加えて性格は人懐っこく小さい人間みたいでなんとも言えない可愛さです。話しかけると返事をしますし相槌も打ちますw
抱っこすると毛が薄いので温かく抜け毛も少ないです。冬場は寒さに気をつける必要がありますが。
投稿者

30代 女性 アイル

我が家のアイルは、餌がなかった朝は起きるまで、鳴き、目が合うと餌の所まで来て!と言わんばかりに、何度も後ろの私に振り返り、餌の容器まで連れて行き、ご機嫌斜め。
餌も好き嫌いが激しいですので何度も買い直しですo(╥﹏╥)o
でも甘えん坊で、ノートやペンを握ると、私の相手して!とペンを持っている手やノートの上に座り込み頭ついて来ます!
長時間の外出した後は、ご機嫌斜めのピーク!
布団の上でオシッコしまくりで大変!近寄って来て撫でるまで地蔵様のように動きません。ナデナデするのが飽きたら何も無かったように、自分のテントに入って寝ます。
投稿者

40代 女性 匿名

私の実家で飼ってる シャム元は野良猫でした。去年 実家の母が外で餌をあげていたのです、母に懐いてしまいそのまま飼い始めました。メスなので避妊手術をして 家の中で飼っています。私が行くと必ず 警戒して物の影に隠れて私の様子を見ています。
ただ猫ジャラシで遊んであげると喜んで遊びます。やっぱ シャムの特徴だなぁー
と思っています。
投稿者

30代 女性 まるこ

シャム猫のエピソード色々拝見し、感動しました!
元々猫大好きで、一人暮らしですが、やっぱり猫を飼いたいと思い色々調べています。
実家では以前短毛種を飼っていましたが、今はペルシャなので長毛種の猫に惹かれています。
でもやはり、短毛種の猫も可愛いですね!!

スポンサーリンク