猫のテンションが上がること
猫のテンションが上がると言うのは、嬉しくて興奮しているときです。猫が嬉しいと、興奮してしまうことを紹介しましょう。
1.トイレ前後のテンションハイ
猫は、トイレをする前やした後にテンションが上がることがあります。急に走り回ったり、爪をガリガリと研いだりします。よく言われる、トイレ後ハイってやつですね。
2.好きなおもちゃでテンションが上がる
猫は、好きなおもちゃで遊ぶとテンションが上がります。猫のテンションが上がる「蹴りぐるみ」も人気があるようです。私の家の猫は、猫じゃらしを見せると興奮して、テンションが上がります。
3.解放感からテンションが上がる
猫を留守番させるときや、目を離すときにケージに入れることがあります。猫のテンションが上がるときは、狭い所から出されたときに解放感からなります。私の家も、部屋の扉を閉めて出ることが多く、帰宅するとみんなぞろぞろと出てきます。
4.夜中になるとテンションが上がる
猫は夜中になるとテンションが上がってしまいます。よく言う、夜の大運動会が始まるのです。興奮して激しいときは、声を出して走り回ったり壁を蹴って暴れたりします。
5.つられテンションが上がる
猫はつられると、テンションが上がってしまうことがあります。寝ていたのに、他の猫が遊んでいたり走り回っていたりすると、一緒に参加している場面が多いです。猫だけでなく、飼い主さんのテンションが高いと、猫も興奮してしまうことがあります。
猫のテンションが上がる理由
1.達成感からテンションが上がる
猫のトイレ後のハイは、うんちができた達成感から来ているそうです。野生の世界では外敵が多く、その中での排泄行為は、緊張感でいっぱいです。
家の中では安全にトイレができるのですが、外の猫はそうは行きません。囲いのない場所で、落ち着いてできない中で排泄をしなければいけません。なので、排泄が終わると無事にできた喜びから、テンションが上がるそうです。家の中の猫にも起こるのは、猫の名残からかも知れませんね。
2.狩猟本能からテンションが上がる
猫がおもちゃでテンションが上がるのは、獲物を捕まえるときや、どうしても捕まえたいと言う気持ちからテンションが上がるようです。私の家の猫は、猫じゃらしをくわえると凄い力で食いしばって離してくれません。
3.好きな場所に移動できる喜び
猫も自由に行きたいところに行けることが喜びになります。身動きが取れずに、じっとしていたら息も詰まってしまいます。「やっと自由になれた〜」と解放的な気分から嬉しくなります。
4.エネルギーを発散させる時間が来た!
猫が夜中にテンションが高くなるのは、夜行性だからです。昼間にしっかり寝て、夜に備えてエネルギーを貯めて活動します。夜になると「待ってました!」と言わんばかりにエネルギーを発散させるのです。テンションが上がるのは、本能から来るものです。
5.なんか楽しくなってきた!
一匹が一人で走り回って遊んでいると、次第に猫が増えて、みんなで走り回っているのです。バタバタと走り回っているのを見ると「楽しそう」「一緒に遊ぼう」という気持ちになるのかも知れません。気になると、気持ちが抑えられなくなるのが猫の習性です。
まとめ
猫は、色んなシチュエーションからテンションが上がるようです。猫のテンションが上がるときは、嬉しいこともありますが達成感、興奮、本能などからくるようです。
猫のテンションが上がりすぎて手に負えないときは、むやみに辞めさせようとしないで、時間が経って落ち着くのを待つ方が安全なときもあります。猫のテンションが上がるのは、悪いことではなくストレス発散方法のひとつでもあります。