猫の殺処分の現実、原因や数を減らすには?

猫の殺処分の現実、原因や数を減らすには?

犬や猫などの動物が日々、殺処分されてしまっている現実を皆さんはご存じでしょうか。どんな事情があっても殺処分という悲しい現実はなくしていきたいですよね。では、殺処分が減らない原因はどのようなことが考えられるのでしょうか。殺処分を少しでも減らすための方法も含めてご紹介させていただきます。

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猫の殺処分の現実

モノトーンの猫

皆さんは猫の殺処分の現実をご存じでしょうか。

猫の殺処分の数

猫は年間に約6.7万頭も殺処分されてしまいます。年間に殺処分されてる数は減少傾向にあり、3分の1ほどになってはいますが未だに数は絶えません。

殺処分の方法

猫の殺処分は「苦痛を与えないように」と注射による安楽死をさせてあげることが望まれていますがコストもかかることなどから「炭酸ガス」によって窒息死をさせられる場合がほとんどです。

また、炭酸ガスひよって殺処分をする際に収容される入れものが「ドリームボックス」という夢のような名前がついているのですが現実は悲しいものです。

猫の殺処分は安易な考えではしてはいけないことです。しかし、数が減らないためにこの悲しい行為が繰り返されてしまいます。

猫の殺処分の原因

遠くにいる猫

では、猫の殺処分はどうして絶えることなく繰り返されてしまうのでしょうか。それには、人間の勝手な都合による原因がたくさんあります。

ここでは、猫の殺処分の原因についてご紹介させていただきます。

野良猫に無責任に餌をあげるから

野良猫は、去勢していません。それにより、無責任に餌をあげるうちにどんどん繁殖して数が増えてしまいます。

猫のブームに乗っただけの自分の都合

猫を飼うつもりもないのに猫ブームになったからと無責任に猫を飼って「飽きたから」と手放してしまう飼い主がいます。この手放された猫は、引取り手が見つからなければ殺処分されてしまいます。

また、子猫から飼っていて成猫になると「可愛くなくなったから」と無責任に手放してしまうこともあります。

引っ越しなどで飼えなくなるから

飼い主が転勤などによってペット禁止のところへ引っ越さなければいけないことがあります。そのようなときに、自分の飼っていた猫を手放してしまうのです。

老猫が増えたから

老猫は、病気になりやすく飼い主が通院や介護をしなければならないこともよくあります。そのようなときに面倒が見れなかったり、育てている飼い主自身が「高齢」であると手放してしまうきっかけになります。猫も老猫であるために次の飼い主が見つからなくなってしまいます。

いずれにせよ飼えなくなってしまったり、猫の面倒が見れないことが原因であったりと「人間」が原因になっていることは確かです。

猫の殺処分の数を減らすには?

檻の扉が開いた猫

では、猫の殺処分の数を少しでも減らすためにはどのようにすれば良いのでしょうか。いくつかご紹介させていただきます。

野良猫に餌をあげない

野良猫に餌をあげるということは繁殖をして猫の数が増えてしまうということです。野良猫の数が増えてしまうということは殺処分されてしまう猫も将来的に増えてしまうのです。ですので、飼うことができない場合は餌は安易にあげないようにしましょう。

最期まで責任を持って飼う

猫を飼うときには、猫が終身するまで責任を持って飼う覚悟を持ちましょう。猫を飼うことは簡単ではありません。途中で手放してしまうことがないようにきちんと計画を立ててから飼いましょう。

また、放し飼いをしてしまうと保護されてしまうこともあるのでなるべく自宅で飼うようにしましょう。

まとめ

檻の中の親子の猫

猫の殺処分は3分の1まで数は減ったものの現在でも年間に約6.7万頭も殺処分されてしまっています。

猫を育てている途中で手放してこのようなことになってしまわないためにも、最期まで責任を持って覚悟を決めてから飼わなければいけません。

ですので、猫を安易に引き取ったり可愛いからという理由だけで飼わないようにしましょう。

女性 匿名

「猫の殺処分の現実、原因や数を減らすには?」このコラムを書かれたライターさんは
「地域猫活動」「TNR」については知識はおありでしょうか。

「野良猫にエサをあげない」ではなく「野良猫にも不妊去勢手術を施し、その一代限りの
命を見守る」といった地域猫活動が猫の殺処分を減らす手段として現在はスタンダード
となっております。

猫の殺処分を減らしたいのは「猫の命を守りたい、救いたい」ことが目的ですね。

では、野良猫(も、元は人間の遺棄が根源の存在です)の命は救わなくても
いいのでしょうか。

「地域猫活動」は現在ある命も殺処分される命も救うための活動です。

外猫の捕獲、またリリース(したくはないですが、保護施設も引き取り手も
まだまだ圧倒的に不足しているため、やむを得ません)後のエサやりは必須です。

こういった公の場で「野良猫にエサをあげない」と短絡的に書かれることにより、
「地域猫活動」に奮闘されているボランティアさん方が誤解を受け、
活動の妨げになっているという現実をくれぐれもご理解頂きたく
お願い申し上げます。

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