なぜ?猫カフェで猫が全然寄ってこない人の特徴3つ

なぜ?猫カフェで猫が全然寄ってこない人の特徴3つ

せっかく猫カフェに来たのに猫達が全く構ってくれなくてがっかりしたという人は案外多いようです。このことについては猫という生き物の自由奔放さを考えればそうなってしまうのも少しも不思議ではないのですが、時には知らずに猫の嫌がる行動や状況を作り出していて猫達が寄ってこないこともあるようです。今回はそんな猫カフェで猫が寄ってきにくくなるNGな行動についてまとめてみました。

1.大きな声を出して急に近寄らない

びっくりする猫

カフェで可愛い猫達を見るとついテンションが上がって可愛い!と声を出して駆け寄ってしまうこともあるでしょう。

しかし、人間のこのような気持ちとうらはらに、猫はこのように大きめの声で歓声を上げて急に近寄ってくる人がとても苦手です。猫達は初対面、もしくはあまり仲良くなっていない人間が大きな声を出して急に近寄ってくることがとても怖いと思っています。

このような行動をしてしまうと後々も警戒され、猫が近寄ってこなくなってしまうこともあるでしょう。

ゆっくり動く

このようなことから猫カフェで猫と接する時には急に近づいたり、速く動くことは避けた方がいいでしょう。猫と仲良くなるためにはまずゆっくりとした動きや静かな声で話かけることが必要なようです。

少し高めの声で話しかける

また、猫と仲良くなるにはゆっくりとした動き、静かな声で話かけることも大切ですが、これ以外にも、いつもより少し高音ボイスを心がけると仲良くなりやすいと言われていますので、猫カフェに行った際は実践してみると効果があるかもしれません。

2.可愛いからと見つめ過ぎるのはNG

驚く猫

猫は可愛いですし、カフェでイスの下にいる猫もその姿を見たくて、つい覗き込んでしまうものです。しかし、他の動物もですが猫にとってずっと見つめるのは、仲良くなりたいというサインとは全く正反対の意味になってしまいます。

猫の世界も含めた動物達の間では、ずっと見つめるというのは威嚇のサインであり、初対面で喧嘩を売られているという風に受け取られてしまいます。人間にはガンを飛ばし合うという言葉がありますが、まさに見つめ過ぎるのはこの状況になります。

スマホレンズが苦手?

また、最近ではスマホのカメラで猫の可愛い姿を撮影しようとする人も多いですが、猫にはスマホのレンズの部分が、目に見つめられているように感じられたりする可能性もあるようなので、仲良くなりたいならあまり長く撮影したり、頻繁に写真を撮るのは逆効果かもしれません。

ゆっくり瞬き

このようなことから、もし猫カフェの猫達と仲良くなりたいならあまり見つめ過ぎたり、覗きこんだりし過ぎず、猫がこちらを見ていたら逆に目を反らしたり、ゆっくり瞬きをすることで友好のサインを示していると感じてもらえ、近寄ってきてくれる確率を上げることができるでしょう。

3.しっぽに不快サインが出たら構わないであげよう

尻尾を振る猫

猫はヒゲや目などにも快、不快の感情が表れますが、特にしっぽは猫の気持ちを判断するのにとても分かりやすい部分です。

例えばしっぽがピンと垂直な状態だったり、立った状態の時などに大きくゆっくり振っている時などは機嫌が良い、リラックスしている、興味を示しているなどの意味になるそうです。一方、モーションが大きくても座っている時などに、左右にバタバタと強くしっぽを振っている時などは、イライラが募っている状態ということになります。

また、カフェでまどろんでいる猫を撫でていてしっぽが先の方だけ小さく動いたならそれは「ハイハイ、分かった、分かった」というように仕方なく返事をしている状態だということなので、その時はあまり構わないでほしいというい気持ちをくみ取って上げた方がいいでしょう。

しっぽから感情を読み取ろう

このように猫の気持ちは目やヒゲもそうですが、しっぽにも非常に表われやすいですから、構われ過ぎて猫が嫌という気持ちをしっかりと察してあげられるようになれば、猫に嫌われにくく、そのうち機嫌の良い時に側に来てくれるかもしれません。

猫カフェに行く前にしっぽに表われる感情について少し知っておくと適切な距離感が判断しやすくなり、結果的に仲良くなれる可能性も高まるかもしれません。猫カフェで猫と仲良くなるには、時には構いすぎず適度に放っておいてあげるという姿勢も必要です。

まとめ

みぃちゃん

いかがでしたか?猫は本来、気ままでつかみどころのない性格をしていますから、猫カフェで近くに寄ってこなくてもとりわけ嫌われているというわけではありません。

ただし、そんな猫にとっても近づきやすい人の特徴というものはあるようなので、猫カフェで猫達が側に来ない場合は、今回のポイントをぜひ実践してみてくださいね。

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