人懐っこい野良猫にして良いことと絶対ダメなこと

人懐っこい野良猫にして良いことと絶対ダメなこと

普通は警戒心が強い野良猫ですが、やたら人懐っこい野良猫もいます。スリスリ来られたら、思わず顔がほころんでしまいますが、野良猫にやってもOKなこととNGなことがあります。チェックしてみてください!

OK! 撫でる

撫でられる猫

人懐っこい野良猫が近づいてきたら、撫でるのはOKです。野良猫も人の優しい温もりを求めている場合がありますので撫で撫でしてあげましょう。

ゴロゴロ言って、グデグデに懐いてくれるかもしれません。撫でた側も、癒されますね。人懐っこい野良猫との幸せなひととき、満喫させて貰いましょう!

OK! 保護する

ケージに保護された猫

懐いて来た野良猫が本当に飼い主のいない野良猫と分かれば、保護するのもアリです!ご自身で飼うのも良し、里親を探すのも良し、野良猫を立派な家猫にしてあげましょう。

里親探しは知り合いを当たってみたり、近所の動物病院にポスターを張らせて貰ったり、インターネットの掲示板で里親を募るのも良いですね。

猫を幸せにしてくれる飼い主さんと、出会わせてあげてください。

OK! 地域猫にする

地域猫

地域猫とは、特定の飼い主はいないものの地域全体でお世話をするシステムです。まずはNTR、捕獲し、猫の数が増えないように去勢・不妊手術を受けさせ、もとの場所に返すことを行います。トイレやご飯は当番を決め面倒見てあげると良いでしょう。

こうすれば、不幸な子猫が増えることはありませんしトイレの被害に遭うお宅も減らすことができます。猫も今までの気ままな生活を続けることができますので、みんなが助かるシステムです。

NG! ご飯をあげる

餌を食べる猫

野良猫にご飯をあげるのは御法度です。保護する目的や地域猫の一環として行うのなら良いですが、そうではないのにあげてしまうのは無責任です。近隣から苦情が出る場合もありますので避けましょう。

もしご飯をあげる場合は、その猫にしっかりと責任を持ちましょう。保護するか地域猫にするか決め、ご飯をあげてからも面倒を見るのです。ご飯だけあげて後は知らないでは、大変自分勝手な行動になってしまうことを肝に銘じましょう。

NG! 手で捕獲しようとする

抱っこされる三匹の猫

猫を捕獲する際、手で行うのはNGです。必ず捕獲器を使いましょう。小さな子猫の場合はタオルなどで包み込んであげると良いですね。

いくら慣れた野良猫でも、急に掴まれると驚いて、反撃に出る可能性があるからです。猫に噛まれて何かの感染症にかかってしまうかもしれません。相手は野生動物だということを忘れてはいけません。捕獲器は保健所や動物病院で貸してくれる場合がありますので、問い合わせてみましょう。

まとめ

キツネ

人懐っこい野良猫と出会うのは、何かのご縁があることは確かです。出来ればそのご縁を大切にして行きたいですね。もし保護できるなら、ぜひ保護してあげてください。

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