殺処分の対象だった『2本足の猫』を家族に迎えた結果…壮絶な半生と『現在の姿』に「涙腺崩壊した」「涙が止まらない」と号泣する人続出

殺処分の対象だった『2本足の猫』を家族に迎えた結果…壮絶な半生と『現在の姿』に「涙腺崩壊した」「涙が止まらない」と号泣する人続出

大変な手術を何度も乗り越え、2本足で懸命に生きる猫さん。涙なしには見られない奇跡の物語をご覧ください。

YouTubeチャンネル『musubiyori』に、2本足で力強く生きる猫さんの半生が公開されました。

動画は14万6千回再生の関心を集め、「いろんな感情が沸いてきて泣いちゃう」「こわばった表情が穏やかになって嬉しい」といったコメントが、国内外から届けられています。

2本足の「エース」くん

沖縄のセンターに負傷猫として収容されていたという「エース」くん。事故に遭ったのか、後ろ足は複雑骨折、すでに壊死が始まっていたといいます。殺処分の対象となっていたところを、沖縄野良猫TNRプロジェクトさんと保護猫カフェ「ねこかつ」さんによって救われたそうです。

ケージの中でごはんを食べるキジ白猫

満身創痍で収容されていたエースくん

ケージの中のキジ白猫の怪我をした両後ろ足

後ろ足が痛々しいです…

両足切断の大手術を乗り越えた矢先、今度は自分の尻尾を噛み切ってしまい断尾手術もすることに。さらに、お腹を噛んで傷つけてしまい腹部の縫合手術もしたそうです。

病院の診察台でスタッフさんに支えられるキジ白猫

両足切断手術を乗り越えたエースくん

キジ白猫の顔のアップ

キラキラ輝く瞳「生きることを諦めない」

晴れて「ムスビ家」の一員に

度重なる手術を乗り越え、無事に保護猫カフェデビューをすることになったというエースくん。自分でおしっこを出せないため、スタッフさんみんなで圧迫排尿の練習をしたといいます。障害を抱えつつも懸命に生きるエースくんに、スタッフさんたちも一丸となって寄り添ったそうです。

スタッフさんに圧迫排尿してもらうキジ白猫

圧迫排尿でおしっこを出します

スタッフに抱っこされるキジ白猫

表情が明るくなってきました

そんな中、先住猫「おむすび」ちゃんの暮らす「ムスビ家」のママさんが、エースくんの里親に立候補したそう。遠方からエースくんの圧迫排尿の練習に通ったというママさん。まずはトライアルから、エースくんをお家に迎えることにしたそうです。

ハンデを越えて、今を全力で生きるエースくん

ムスビ家に迎えられたエースくんは、2本足で元気いっぱい走り回っているといいます。前足だけでキャットタワーを登り、ハンデを感じさせない力強い姿を見せているそうです。甘えん坊な性格だというエースくん。今では、大好きなママさんやパパさんに思い切り甘えているのだとか。

前足でキャットタワーを登るキジ白猫

前足でキャットタワーも登れます!

ごはんを運ぶママの前を歩くキジ白猫

ごはんが待ちきれないw

先輩猫のおむすびちゃんとはまだ距離があるそうですが、これから仲良くなるのをママさんは楽しみにしているそうです。満身創痍でも、キラキラした瞳で生きることを諦めなかったエースくんでした。

パパに抱っこされるキジ白猫

パパに甘え中♡

ママに抱っこされるキジ白猫

ママに抱っこされて幸せ♡

エースくんの奇跡の物語に、「猫一倍辛い想いをして、今猫一倍幸せに楽しく過ごしてるの見て胸が熱くなりました」「むすママさんのところにいくまでにいろんな人の愛のリレーがあったんですね」「私も我が子(猫)を大事にしようと改めて誓いました」といった580件を超える声が届いています。

YouTubeチャンネル『musubiyori』には、エースくんとおむすびちゃんとご家族の、楽しく賑やかな日常の様子が投稿されています。

写真・動画提供:YouTubeチャンネル『musubiyori』さま
執筆:kokiri
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


エッセイ

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