Instagramアカウント「虹色トリオ@lgbtq犬猫愛好家」に、投稿主さんの家の前で遺棄されていた子猫が保護され、幸せをつかむまでの流れを映した動画が投稿されました。
ある日の朝、家の前にうずくまる子猫ちゃんが
ある大雨が降った翌日の朝、投稿主さんの家の前に、子猫らしき小さな生き物がうずくまっていました。誰かが書いたのか、そばに手紙が添えられていたその子猫は、薄汚れ、小刻みに震えていました。
仕事よりも子猫ちゃんの保護を優先することにした、心優しい投稿主さん。
ミルクを飲ませ、おしっこを出してあげ、お風呂に入れ、乾かしてあげると、数時間後に子猫ちゃんはすっかり元気になりました。
すっかり元気になった子猫ちゃん
生後1か月にも満たないであろう小さな子猫ちゃんですが、たくさんごはんを食べ、元気に走り回ります。
投稿主さんは、子猫ちゃんの「社会化」のために外へのお散歩にも連れて行きました。社会化とは動物が仲間の動物との適切な社会行動を学習する過程のことで、猫では生後2週齢~9週齢頃が最も社会化に適した時期とされており、この時期に外に連れて行きさまざまな音や移動に慣れさせると良いそうです。
そして里親さんのもとへ!
子猫ちゃんを保護してすぐ里親さんを探し始めていた投稿主さん。
1週間後には無事に里親さんが見つかり、あっという間に旅立ちの日がやってきました。
動物病院でマイクロチップを装着してもらい、空輸で移動です。初めてケージの中に入れてもらい、少し不安な面持ちの子猫ちゃんです。
無事に飛行機での移動が終わり、目的地の空港に到着した子猫ちゃんは里親さんと対面。
これからたくさん幸せをもらってね。
感動的な投稿は執筆時点で約13万回再生され、「この子の幸せを繋いでいただきありがとうございました」「通りすがりで見ただけでも泣けてきます!」「優しさをありがとうございます。涙が止まりません」等、多くのユーザーから感動のコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「虹色トリオ@lgbtq犬猫愛好家」では、動物愛好家である投稿主さんの猫の保護活動の様子を画像やリールなどでご覧いただけます。
写真・動画提供:Instagramアカウント「虹色トリオ@lgbtq犬猫愛好家」さま
執筆:クレア
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。