猫を散歩させるときにはハーネスがおすすめ
猫を散歩させるときにはハーネスがおすすめなのですが、「猫を散歩させるなら首輪じゃだめなの?」「ハーネスを猫につけるメリットは?」など気になりますよね。そこでここでは、猫を散歩させるときには、ハーネスがおすすめの理由などについて、ご紹介させていただきます。
1.脱走対策になるから
猫は、散歩などで外に連れ出すときにハーネスをつけていないと逃げて脱走をしてしまいます。外に慣れていない猫を散歩させるため外に出すと大きな音がする物があったり、犬が吠えたりなど初めてなことが多いです。
そのため「うちの子は懐いているから逃げない」と思っていても、猫がパニックを起こすと走って逃げてしまうこともあります。そのため猫を散歩させるときにはハーネスが必要なのです。
散歩に万能だから
なぜ猫の散歩にはハーネス?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ハーネスは首輪にリードを付けるものと違い
- 脇でとめるので脱げにくい
- 首が苦しくない
これらのようなメリットがあります。
そのためハーネスを使うことによって、猫が逃げることなくしっかりと繋ぎ止めてのびのびと身体を動かして自分のペースで歩かせてあげることができるのです。猫は、犬とは違って散歩コースは決まっていません。自分の行きたい場所に自分のペースで行かせてあげるためにはハーネスは必須でしょう。
緊急時にも安心して使えるから
ハーネスは猫の散歩以外にも災害時の猫の避難グッズとしても必須アイテムです。緊急で避難をしないといけないとき、避難先で迷子にらないように繋ぎとめておくことができます。
ハーネスはしっかりと猫を固定し首輪のようにスルリと簡単に抜ける心配もないので散歩や出掛けるとき、災害時には必要なんですね。
おしゃれとして楽しめるから
散歩のときには猫にもおしゃれを楽しみたいですよね。そのようなときにおすすめなのはハーネスです。猫のハーネスにも様々な種類があり、可愛いデザインのものや蝶ネクタイがついたものなどハーネスでおしゃれを楽しめます。
ハーネスをつけているだけで猫が服を着ているように見えるので、とても可愛らしいですよ。
ハーネスは大変便利でこれらのような利点があるのでおすすめです。ハーネスは、首輪のように簡易的につけるものではなく2点以上で固定することが多いです。ベルトでサイズ調整もしやすいのでほとんどのハーネスが猫が成長をして身体が大きくなっても使い続けることができます。
猫を散歩させたときの効果
ハーネスがあれば、猫の散歩もいつも以上に楽しむことができそうですね。猫が散歩することは
- ストレス発散
- 運動不足の解消
- 五感の刺激
これらのような利点があるので、よければチャレンジしてみてくださいね。
猫を散歩させるとき使うハーネスの選び方
また猫のハーネスのおすすめの選び方についてもご紹介させていただきます。
ベルトで調整もできるもの
ハーネスは子猫から成猫まで長く使い続けることができるように「ベルトで調整ができるもの」を選ぶようにしましょう。安いハーネスであれば、サイズが決まっていることもあるので買い替えが必要になってしまいます。
ワンタッチで取り外しができるもの
ハーネスは、ワンタッチで取り外しができるものを選ぶようにしましょう。バックルなどであれば、簡単に取り外しができるので初めての方にもおすすめです。
背中はマジックテープになっているもの
ハーネスは、紐のタイプよりもマジックテープになっているタイプの方が着脱がしやすいのでおすすめです。慣れてきたら、紐タイプのハーネスにしても良いかもしれませんね。
猫を散歩で必要なハーネスの付け方
猫を散歩させる際に必要なハーネス、みなさん付け方はご存知でしょうか?
猫を散歩に連れていくときにハーネスを付けますよね。しかし、正しく付けられていないと猫はハーネスに違和感を覚えてハーネスからすり抜けてしまったり、ハーネスを猫が嫌がってしまう事もあります。
そこで猫の散歩がスムーズにいくよう、ハーネスの付け方についてご紹介させていただきます。
1.ハーネスに前足を通す
ハーネスは洋服型のおしゃれなものが多く販売されています。ハーネスの付け方としては穴に足を通して背中のマジックテープを止めるという流れになります。具体的に説明をすると、ハーネスには足もとに2つ穴があいています。まずはそこに猫の前足を優しく通してあげましょう。
2.背中のマジックテープで固定する
そして上、背中部分には着脱がしやすいようにマジックテープがついているのでそのマジックテープを止めます。
3.リードを繋ぐ
そしてワンタッチバックルを止め、リードを繋げれば完成です。リードはサイズ調節ができますので緩すぎてはすり抜けてしまいますし、キツすぎては猫が嫌がってしまいます。そのようなことがないように指1~2本くらいの余裕はもって止めてあげるようにしましょう。
散歩させる前に猫をハーネスに慣らす
またハーネスを止めて不慣れなまま散歩に行くのではなく、まずは自宅でハーネスを付けて「慣れさせる練習」をしましょう。何回か繰り返し付けてみて、慣れてきた様子があればお外にチャレンジをしてみてください。
もし猫が嫌がる素振りをした場合には無理して付けずに、機嫌が良いときに再びトライしてみてください。付けられたときには、誉めてあげたりおやつをあげたり順応しやすくなるように飼い主がしてあげてください。
猫のハーネスのおすすめ商品
猫のハーネスのおすすめ商品は、どのようなものがあるのでしょうか。猫のハーネスにもたくさんの種類があるので、どれにしようか悩んでしまいますよね。そこでここでは、猫のハーネスのおすすめ商品を2つご紹介させていただきます。
PUPTECKハーネス
こちらは、PUPTECKの販売するハーネスです。H型デザインの猫用ハーネスです。圧力を平均に配ることができるので、猫に無理な負担をかけることなく装着することができます。取りやすいバックル、リードと本体の取り外しもワンタッチで簡単にできます。初めての方にも非常に使いやすいです。頸部は調節可能サイズが18~26㎝、胸部は26~44㎝、リードの長さは120㎝です。子猫から成猫まで幅広く使うことができます。頑丈なナイロン素材で、耐久性にも優れています。カラーは
- 赤
- ピンク
- ブルー
- ブラック
- 反射ブラック
があります。
Bidearハーネス
こちらは、Bidearが販売するハーネスです。散歩に便利なハーネス、リードがセットになっています。散歩の事故防止や脱走防止、また緊急時にも使うことができます。猫の動きに合わせて自由にリードを長くできる便利なアイテムです。外で遊ばしてたくさんストレス発散させてあげましょう。取付けも取り外しも簡単です。ネクタイの洋服のデザインになっているのでハーネスを着けるだけで服を着ているようにおしゃれになります。肌触りが良く、通気性にも優れているので猫も快適に散歩を楽しむことができます。素材はコットンとニットになっており、衝撃なども面で吸収をしてくれます。もし転倒などをしてしまっても安心です。背中はマジックテープの着脱式になっているので病院などへ連れていくときにも使うことができます。サイズは胸囲が48~51㎝、首回りが28~32㎝、背長18㎝になっています。
まとめ
猫の散歩はストレス発散や運動不足の解消になるのでおすすめです。猫を散歩させてあげるときには、脱走を防止するためにもしっかりとハーネスで繋いであげましょう。
ハーネスには洋服に見えるようなおしゃれな物もあるので是非とっておきの1つを見つけてみてくださいね。