猫が側に居たいと思える人
猫が側に居て安心する人と、人間が側に居て安心する人とは、同じなのかも知れません。人間は嫌いな人はもちろん、危険な人の側に近づこうとはしませんよね。猫も同じ気持ちがあるのでしょう。それを踏まえた上で、猫の性質から安心できる人を特定して見てみましょう。
1 危害を加えない人
猫は常に、安全と危険を予測しながら生活しています。猫が側に居たくなる人の条件では、安心できるという点が重要になります。つまり、嫌な目に合わせる人、危険な目に合わせる人は危害を加える人として避けられるので。猫が安心できるのは、危害を加えない人であるかどうかなのでしょう。
2 大声を出さない人
話し声、笑い声が大きい人からは猫も距離をとります。大声を出す人の側は安全ではないと感じるからです。静かな話し声、おしとやかな笑い方とまではいかなくても、普段から大声を出さない人の方が、猫は安心できる人として見ているようです。
3 態度が変わらない人
さっきは優しいかったのに、今は機嫌が悪い…そんな態度がころころ変わる人は、猫も敏感に察して避けるようです。この人は態度が急に変わるから安心してはいけなさそうだ、と猫も自分の心を開けなくなってしまうのです。いつでも態度を変えない人が、猫も側に居て安心出来るのではないでしょうか？
4 タッチがソフトな人
猫の扱いが上手い人は猫に好かれるでしょう。猫が側に来る理由には、触られたい、撫でられたい気持ちもあります。「この人は撫で方が上手なんだにゃ♪」と指名で撫でてもらいたくて、近寄って来ることもあります。猫が気持ち良いところのポイントを知っている人、優しく触ってくれる人は猫も安心して体を委ねられるようです。
5 動きがゆっくりな人
猫が側に居て安心できる人は、あまり動かない人とも言えるでしょう。反対によく動く人や、落ち着かない動きをする人の側に猫はいない方が多いでしょう。さすがに、全く動かない人はいないと思いますが、動く時にゆっくり動く人、ガサツな行動を取らない人へ猫は寄っていくようです。
6 そっとしておいてくれる人
猫が側に居たくなる人は、いちいち構わない人でしょう。側に来たら、猫を触りたくなるのもわかります。しかし近寄ったからと言って、触られたくない猫もいるのです。そっとしておいて欲しい時でも来るのは、あなたに安心しているからなのでしょう。
7 約束を守る人
猫が側に居て安心する人は、信頼できる人です。猫のお世話をしっかりする人を猫は求めています。食事の時間を守る、一緒に遊んでくれる、清潔感のあるトイレにしてくれる、早く帰って構ってくれるなど、言わなくてもしてくれる人に信頼をもつのでしょう。これは、飼い主さんと猫の絶対的なルールなので、約束を守らないと距離が離れてしまいます。
8 気持ちが同じ人
猫が側に居ることを当たり前に感じている人もいるかも知れません。そう思えるのはきっと、相思相愛の関係だからなのでしょう。気持ちが通じあっている、同じ気持ちでいると言うのは、二人で築いてきたものがあるから。当たり前のように猫が側にいる人は、心が通じあっている関係と言えるでしょう。
まとめ
猫が側に居て安心できる人の特徴を紹介しました。猫の行動は、とてもわかりやすいのではないでしょうか？まずひとつ言えるのは、猫は安心できる人でなければ近寄ろうとしないということ。
あなたの猫は、いつも側に居てくれるでしょうか？それともたまに側にいるのでしょうか？もしくは、側に寄って来てくれないと言う人もいるのかも知れません。猫は常に相手の動きや行動や心の中を敏感に感じとって行動しているのです。これからも、猫が安心できる人と環境を目指して行きましょう！