子猫を保護して幸せにつなげるまでの物語
子猫
生後約3週間の子猫がカナダ、モントリオールの古い路地で発見されました。
子猫は”パスティ―ユ”と命名されました。
ケア
パスティ―ユは、とても痩せていてかなり汚れていました。
パスティ―ユは体を洗ってもらい、餌を食べさせてもらいました。
飢餓状態
パスティ―ユはとてもお腹が空いていました。
彼女は哺乳瓶のミルクをもの凄い勢いで飲み干しました。
老猫
一時預かりさんの元でパスティ―ユは確実に体重を増やしていました。
その家にはパスティ―ユと毛の色がよく似た16歳の老猫がいました。
世話
その老猫は、パスティ―ユにお乳を上げることはできませんでしたが、パスティ―ユの体を舐めて綺麗にしたり、体を温めたり、まるで母猫のようにお世話を始めました。
パスティ―ユは老猫の事を母親のように慕い、彼女の行くところはどこにでもついて行きました。
寝る時も一緒です。
成長
パスティ―ユは生後5週間になり、自分でお皿から食べられるようになりました。
里親
数週間後、ボランティアさんがパスティ―ユの里親を見つけてくれました。
最後に
自分では生きられない小さな命を保護し、育ててくれて、そして里親探しをするのは、何も動物愛護のボランティアでなくても、あなたにももしかしたらできるかもしれません…
女性 匿名
猫の保護団体やボランティアさんは知らないし、保健所は遠いし、警察は派出所がたくさんあって便利だし必ず保護してくれるので。
20代 女性 茶々
動物愛護先進国と日本の大きな違いは頼りによる保護団体があるか否かです。
国や地方自治体等の猫ちゃんへの対応を論ずる前に、しっかりした保護団体が結成してもらいたいですね。