愛猫と飼い主が『一緒に健康』を目指せる習慣4選 心身にもたらす効果や取り入れるコツ

愛猫と飼い主が『一緒に健康』を目指せる習慣4選 心身にもたらす効果や取り入れるコツ

「愛猫には元気で長生きしてほしい」と思うのは、飼い主なら当然のこと。しかし特別なことをしなくても、毎日の何気ない過ごし方を少し見直すことで、愛猫と飼い主の両方の健康につながる習慣をつくれます。そこで今回は、愛猫と無理なく続けやすい「一緒に健康」を目指す習慣をご紹介します。

SupervisorImage

記事の監修

麻布大学獣医学部獣医学科卒業後、神奈川県内の動物病院にて勤務。獣医師の電話相談窓口やペットショップの巡回を経て、横浜市に自身の動物病院を開院。開院後、ASC永田の皮膚科塾を修了。皮膚科や小児科、産科分野に興味があり、日々の診療で力を入れさせていただいています。

愛猫と飼い主が『一緒に健康』を目指せる習慣4選

猫と一緒にヨガをする女性

1.一緒に遊ぶ時間をつくる

愛猫と遊ぶ習慣は、猫の運動不足を防ぐだけでなく、飼い主にとっても気分転換になるため、積極的に取り入れたい習慣です。

とくに室内で暮らす猫は、自分で狩りをする機会がないため、遊びを通して走る・跳ぶ・追いかけるといった行動をすることが、運動や刺激につながります。

また、飼い主が猫じゃらしなどを動かして一緒に遊ぶことで、猫の様子をじっくり観察する時間にもなるでしょう。

ほかにも愛猫と触れ合いながら体を動かしたり、楽しい時間を共有したりすることは、気分転換につながります。

2.ブラッシングやスキンシップを楽しむ

ブラッシングやスキンシップの時間も、愛猫と飼い主の心身の健康につながる大切な習慣です。

猫にとっては被毛のケアになるだけでなく、飼い主との触れ合いが心の安定につながる場合もあります。

一方飼い主にとっても、愛猫に触れながらゆったり過ごす時間は、日常の緊張を癒すきっかけになるでしょう。

ただし、猫がいつでも触られることを喜ぶとは限らないので要注意。

お互いに無理のない範囲で触れ合うことが、猫にとっても飼い主にとっても心地よい時間につながります。

3.規則正しい食事リズムを意識する

健康維持に、「食」は欠かせません。猫の場合は、なるべく決まった時間に適量の食事を与えることが重要です。

そしてこの習慣は、実は飼い主の健康維持にも役立ちます。

たとえば猫のごはんの時間に合わせて自分の食事内容や生活サイクルを見直すことで、不規則になりがちな生活習慣が自然と整っていったりなど。

ほかにも規則正しい食事は、猫の肥満予防にもつながるだけでなく、飼い主は規則正しい生活によって睡眠の質向上や体調管理がしやすくなるといったメリットがあるのです。

4.一緒に「何もしない時間」をつくる

健康のためには、積極的に動くことだけでなく、心身を休ませる時間も欠かせません。

愛猫がくつろいでいるそばで、飼い主もスマートフォンや仕事から少し離れて、ゆっくり過ごしてみましょう。

猫は安心できる環境で休息をとることが重要であり、飼い主にとっても、愛猫を眺めたり、そっとなでたりしながら過ごす時間は、気持ちを落ち着けるきっかけになります。

「何かしてあげなければ」と頑張りすぎず、同じ空間で穏やかに過ごすことも、立派な健康習慣と考えてよいのではないでしょうか。

猫と飼い主の『健康習慣』取り入れるコツは?

猫じゃらしで遊ぶ猫

大切なのは、「愛猫のために頑張らなければ」と気負いすぎず、普段の生活に無理なく組み込むことです。

たとえば、朝の家事が終わったら5分遊ぶ、夜のテレビを見る前にブラッシングをするなど、すでにある生活習慣とセットにすると続けやすくなります。

ただし猫の気分を無視して「一緒に健康になろう」と押しつけるのは避けましょう。遊びたくないときに無理に遊ばせたり、触られることを嫌がっているのになで続けたりすると、かえってストレスになる可能性があります。

猫のしぐさや表情を見ながら、その日の状態に合わせて内容や時間を調整しましょう。

まとめ

腕に可愛い灰色の猫を抱えた若い女性

愛猫と飼い主が「一緒に健康」を目指すなら、特別なトレーニングや難しい取り組みを始める必要はありません。

一緒に遊ぶ、ブラッシングやスキンシップを楽しむ、食事を意識する、穏やかに過ごす時間をつくるなど、毎日の暮らしの中にある習慣を少し意識するだけでもよいでしょう。

まずは今日から、愛猫と5分だけ遊ぶ、ゆっくりなでるなど、できそうなことをひとつ始めてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク