猫があなたに「体を預けたがる」4つの理由

1.飼い主を心から信頼している
猫が体を預けてくる最大の理由は、飼い主のことを心から信頼しているからです。
動物にとって、自分の体を何かに預けるという行為は、すぐに動けない状態になるため、本来はとても危険なことです。
それでも体を預けてくるのは、「この人のそばなら絶対に安全だ」「この人は自分を傷つけない」と信じきっている証拠といえます。
野生の気持ちを忘れてリラックスしている状態なので、飼い主としてこれ以上嬉しく、誇らしいことはありません。最高の信頼の証として受け止めてあげましょう。
2.甘えたい・かまってほしい
大好きな飼い主に甘えたいときや、もっと自分を見てほしいときにも、猫は体に寄りかかってきます。
「ねえねえ、こっちを向いて」と言葉で言えない代わりに、体全体を使ってアピールしているのです。
飼い主がスマホを見ていたり、パソコンで作業をしていたりするときに、わざわざ邪魔をするように体を預けてくるときは、「作業をやめて、私をなでて!」という可愛いおねだりです。
そんなときは、少しだけ手を止めて愛猫に向き合ってあげるようにしましょう。
3.体温を感じて温まりたい
猫はもともと温かい場所を見つけるのがとても得意な動物です。寒い季節になると、日当たりの良い場所や、コタツの中に移動することが多くなります。
それと同じように、大好きな飼い主の体温を感じて暖をとるために、体をくっつけてくることがあります。
飼い主の体温がじんわりと伝わってくるのが心地よくて、そのまま眠ってしまうことも珍しくありません。暖かさと安心感を同時に味わえる、猫にとってのお気に入りスポットなのです。
4.自分のニオイをつけて安心したい
猫の体、特に顔のまわりや体の側面からは、自分だけの特別なニオイが出る場所があります。
飼い主に体をこすりつけるように預けてくるときは、「この人は私のものだよ」と自分のニオイをつけるマーキングをしているのです。
大好きな飼い主から自分のニオイがすることで、猫はとても安心してリラックスします。独占欲のあらわれでもあるので、猫から深く愛されているサインだと受け止めて大丈夫です。
体を預けてきたときのおすすめの対応

愛猫が体を預けてくれたときは、できるだけ優しく受け止めてあげましょう。「大好きだよ」と声をかけながら、猫が喜ぶあごの下や耳の後ろなどを優しくなでてあげるのがおすすめです。
また、もし時間に余裕があるなら、猫が自分から離れていくまで、無理に動かさずそのまま過ごさせてあげるのが一番です。
飼い主がじっとしていてくれることで、猫はさらに安心感を強めます。お互いに温もりを感じながら、ゆっくりとした幸せな時間を過ごしてみてください。
注意したいポイント

とても可愛い行動ですが、普段と様子が違うときは少し注意が必要です。
いつもは自立していてあまりベタベタしてこない猫が、急に離れなくなったり、しつこく体を預けてきたりする場合は、体に痛みや違和感があるのかもしれません。
体を触ったときに嫌がって鳴いたり、元気がなかったりしないか、よく観察してください。
寂しさやストレス、または体調不良のサインである可能性もあるため、いつもと違うなと感じたら早めに動物病院へ相談しましょう。
まとめ

猫が体を預けてくる行動は、飼い主を心から信頼している最高の愛情表現です。
甘えたい気持ちや安心したい心理、時には温まりたいという理由がありますが、どれもあなたを大好きだからこその行動です。
愛猫の気持ちを優しく受け止めながら、これまで以上にたくさんの愛情を返して、素敵な絆を深めていきましょうね。