猫が思わず『触りたくなってしまうもの』5選 好奇心を刺激する理由からイタズラの対策方法まで

猫が思わず『触りたくなってしまうもの』5選 好奇心を刺激する理由からイタズラの対策方法まで

一見すると意味がわからないイタズラも、紐解いてみると真意が見えてくるものです。今回は猫が思わず『触りたくなってしまうもの』と、その理由について徹底解説いたします!!

猫が思わず『触りたくなってしまうもの』5選

カーテンに噛み付く猫

今まさに"子猫育て"に奮闘中の飼い主さん。思いもよらぬイタズラや、好奇心の塊状態の子猫に圧倒しているのではないでしょうか。

実は猫には『思わず触れたくなってしまうもの』があるのです。今回は数あるものの中から、特に多い傾向にあるものを5つ紹介いたします。

更に後半では、イタズラ対策について解説いたします。

1.ヒラヒラと揺れるもの

まずはヒラヒラと揺れるものです。例えばエプロンの紐やカーテン、お子様のおもちゃなど、これらは全て猫の好奇心をくすぐります。

その理由は"獲物に見えるから"です。猫には狩猟本能が備わっているため、思わず捕獲したい衝動に駆られてしまうのです。

ちなみに揺れるものはヘビを連想している可能性が高いでしょう。ヘビは捕獲対象であると同時に天敵でもあります。紐状のもので遊ぶ際、おっかなびっくりな反応を見せながら触れようとするのはそのためです。

2.カサカサと音の出るもの

次は"カサカサ"と音を立てるものです。この音からはネズミを連想することが多く、ワクワクした気持ちが芽生えやすいでしょう。

3.光を反射するもの

更に猫は光にも好反応を示します。光は実態こそありませんが、やはり獲物を連想するため、狩りをしている気分が味わえます。

4.ふわふわした質感のもの

先程までとは傾向が違うものもあります。その1つがブランケットや衣類などのふわふわした質感のものです。

これらのように柔らかいものからは母猫を連想します。よく毛布にふみふみする猫がいますよね。この行動は母乳の出を促すために行うもの。すなわち、"甘えたい"や"落ち着きたい"という気持ちの表れなのです。

中にはふみふみやちゅぱちゅぱを通り越して噛みちぎり、そのまま飲み込んでしまう猫がいます。これはウールサッキングという困り行動なので気をつけてください。

誤飲のリスクが高い猫の留守番にはふわふわしたものを置いておかないように注意してください。

5.飼い主さんの手足

事ある毎に飼い主さんの手足にじゃれつく猫もいるでしょう。これは、予想外の動きを見せる手足を獲物に見立てて遊んでいるもので、悪意はありません。

とはいえ噛まれたり、引っかかれたりしてはひとたまりもありません。将来的な噛みグセにも繋がるので、ここはしっかりとしつける必要があります。

またお子様の手足もターゲットになるので注意してくださいね。猫に対する恐怖心が芽生えるきっかけにもなりますし、いわゆる猫ひっかき病の原因にもなり得ます。

イタズラを防ぐための対処法

おもちゃで遊ぶ猫

"猫が思わず触れたくなるもの"の多くは狩猟本能が関与していました。これを踏まえ、ここからはイタズラ対策としてできることを紹介していきます。

必ずおもちゃで遊ばせる

先程も紹介したように、イタズラの内容次第では大きな怪我に発展します。最悪の場合は命に関わるものもあるため、遊び方の指導を行いましょう。

方法は至ってシンプルです。遊びは『猫用のおもちゃ』のみに徹底してください。可愛いからと手足をおもちゃ代わりにするのも厳禁です。

危険なものを放置しない

そして何よりも重要なのは、危険なものを放置しないことです。例えばお子様のおもちゃや文房具など。パーツが細かいものはそのまま飲み込んでしまう恐れがあります。

日頃から使用したら片付ける習慣を持ち、悲しい事故を防いでいきましょう。

"猫専用"のものも侮らない

もう1つ放置厳禁なものをピックアップしておきます。それは紐状のおもちゃです。これは人間用、猫用問わず大変危険です。

誤って飲み込んでしまった場合は、必ず"そのままの状態"を維持しながら動物病院に連れて行きます。慌てて引っ張ったり、紐を切り落とすことだけはやめてください。

無理に引くと消化管が切れてしまう恐れがあること、紐を切るとそのまま腸管内に取り込まれる恐れがあることを覚えておいてください。

正しく遊べたら褒める

最後に、思う存分遊んでも大丈夫なもので遊べたら、しっかり褒めてあげてくださいね。行動を認めてあげることで猫自身も喜び、その後も良い行いを継続しようと努力します。

そのためにも安全に遊べるもの、興味を持って良いものを揃えてあげてください。

まとめ

毛布に癒される猫

今回は、猫が"思わず触りたくなってしまうもの"について解説いたしました。行動の裏にある真意が見えてくれば対策もしやすくなるでしょう。

エネルギッシュな子猫や、好奇心旺盛な若い猫を育てる過程は、正直申し上げて楽しいものばかりではありません。しかしその分、思いもよらない形で愛を感じられたときは本当に報われた気がするものです。

今回の内容が、少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。

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