猫が『ご飯の前に騒ぐ』ときの対処法4つ 無視しても大丈夫?取り入れたい工夫もご紹介

猫が『ご飯の前に騒ぐ』ときの対処法4つ 無視しても大丈夫?取り入れたい工夫もご紹介

猫がご飯の前に騒ぐのはなぜ?導入としてその理由を、本題として対処法について詳しく解説いたします。ところで無視はあり!?見極めるポイントをしっかり紹介していきます!

猫が『ご飯の前に騒ぐ』理由

鳴く猫

皆様の愛猫は食事の時間を守れるほうですか?それとも"時間外"の催促が多いほうですか?

実は『ご飯の前に騒ぐ猫』にはいくつか共通点があります。対処法という本題に入る前に、アピールが激しい猫の傾向や、猫ならではの事情について簡単に説明させていただきます。

猫は満腹中枢が弱い

本来猫は小動物を捕食して生きてきた動物です。ゆえに一度にガツガツと食べる習慣がなく、現代を生きる猫も腹八分目程度に留めるのが一般的です。

猫の場合は限度を超える食べ方をしないからこそ満腹中枢の働きが弱く、その効力も消えやすいのです。したがって、空腹を感じやすいのも騒がしくなる理由の1つといえます。

飼い主さんの行動パターンを読んでいる

猫は人間に無頓着な印象が強い動物かもしれませんが、実はその逆で、飼い主さんの行動には強い関心を寄せています。

その1つが行動パターンの把握です。飼い主さんのルーティンを覚え、先読みした結果『今がチャンス』と言わんばかりに催促するようになります。

良くも悪くも学習能力が高い

猫が相手の行動を先読みしたり、実際に先回りをする行動が取れるのは学習能力が高いからです。この能力は良い方面でも役立ちますし、人間にとっては少々不都合な場面でもよく発揮します。

よくアラームが鳴る寸前に騒ぎ出したり、実際に鳴ると『ご飯!ご飯!』と猛アピールする猫がいますよね。

これは、アラームが鳴ると飼い主さんが起床することを覚えている証です。そしてこれが毎朝のように続く催促の正体です。

騒ぐ猫にはどう対処すべき?

遊ぶ猫

先ほど紹介した理由を踏まえ、今度は本題に入ります。

実際に、毎日騒がれて困るという場合にできる対処法を4つ紹介いたします。

1.無駄に鳴く行為は無視して良い

タイトルにもあるように、無視をすべきかどうかは悩むところでしょう。結論からいうと、無視はしても良い場合とダメな場合があります。

まず、無駄に鳴いてしまう状況に対しては無視をしてください。これは"騒ぎ立てたところで何も貰えない"ということを学ばせるためです。

ここを曖昧にしたり、甘やかしてしまうと、行動はますますエスカレートします。

日頃の食事量やそれに伴う健康状態、体重に問題がないのであれば、心を鬼にして『我慢すること』を根気強く教えていきましょう。

2.『夜食』や『間食』を挟む

猫は元々『薄明薄暮性』という生活スタイルを持っています。猫が本来の食事時間よりも前倒しに鳴くのは、この習性がある影響です。

そこで効果的なのが『夜食』と『間食』を取り入れることです。1日あたりの食事量を超えない範疇であれば、おやつまたはドライフードを細分化して食べさせても問題ありません。

特に間食を就寝前というタイミングに馴染ませることがポイントになります。ここで適量の間食を挟むことによって、深夜や早朝に暴れたり、食事目当てで騒ぐ頻度が減少します。

3.満腹感が得られるフードを検討する

数多く存在するキャットフードの中でも、"満腹感"に特化したものがあります。

分類としては療法食になるのでメーカー等は伏せておきますが、低カロリーでありながらも満足感が得られる優れものです。

気になる方はかかりつけの獣医さんに相談してみてください。

4.他で気を紛らわす

どう頑張ってもまだまだ食事を与えるわけにはいかないというタイミングでは、他のことで気を紛らわすことも大切です。

まずは愛猫をよく観察し"ここぞ"というタイミングで遊びに誘ってみてください。楽しく遊んだ後にご飯タイムがくれば狩猟本能も満たされて一石二鳥です。

無視してはいけないケースもある

診察を受ける猫

先ほどもお伝えしたように、『無駄吠え(無駄に鳴く行為)』に関しては無視しても大丈夫です。

一方で無視してはいけないケースがあります。それは『甲状腺機能亢進症』が絡んでいる場合です。この病気に罹患した猫の体内では、常に甲状腺ホルモンが出続けています。

次のような条件や症状が当てはまる場合は動物病院を訪ね、病気の判別やアドバイスを受け取りましょう。

  • 7歳以上である
  • 食べても食べても太らない(むしろ痩せる)
  • 深夜になると無駄に騒がしくなる
  • 何かとアピールが増える

まとめ

食器の前に座る猫

猫がご飯の前に騒いでしまうのは、猫ならではの習性や優れた学習能力によるものでした。そして今回は、対処法を4つ紹介いたしました。

無視に関してはしても良いケース・悪いケースがあるので気をつけましょう。特に甲状腺機能亢進症が気になる場合は、一度診察を受けておくと安心です。

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