動物病院でもリラックスする猫

画像はイメージです
英国ボルトンの動物病院で働くCharlotte Wildingさんは、このほど愛猫のEdgar(5歳)を「献血ドナー」に登録しました。
これは「PetMedics」(ペットのための医薬品を扱うオンラインショップ)の募集に応じたものです、Edgarは獣医を訪ねても動揺せずに落ち着いているため、血液提供ボランティアとしては最適だと考えたのです。
「Edgarはいつもとても落ち着いていて、動物病院に行くとよくゴロゴロと喉を鳴らしながら楽しそうに転がっています。だからこの仕事には最適だと思いました。多くの猫は動物病院に来るとかなりストレスを感じてしまい、その結果採血するのはとても大変で、猫にも不快なものになるのです」と話すCharlotteさんです。
ドナーになる要件は…?

画像はイメージです
PetMedicsによると、ドナーとして適格な猫は次の基準を満たす必要があります。
- 1歳から8歳まで
- 体重が4kg以上(理想的には4.5kg)
- これまでに輸血を受けていない
- 健康で、投薬を受けていない
- ワクチン接種が最新の状態である
- 扱いやすい態度である
- 海外渡航歴がない
Edgarはこれらの条件をすべて満たしていたため、Charlotteさんがドナーに推薦しました。さっそく適格性を確認するための検査を受ける必要がありました。看護師が体重を測り、年齢とワクチン接種状況を確認した後、おやつや抱っこなどでリラックスさせ、時間をかけて診察室で検査を行ったのです。
「血液検査のために奥の部屋に連れて行かれ、感染症の有無や血液型、そして全体的な健康状態を調べるための採血が行われました。Edgarはとてもおとなしくしていましたよ」と自慢そうなCharlotteさんです。
見事に合格し、ドナーに登録

画像はイメージです
Edgarは猫にもっとも多い「A型」の血液型でした。検査の費用はPetMedicsが負担してくれたということです。
数日後に獣医から連絡があり、「血液検査の結果は異常なし。検査に合格しました」と伝えられました。今後は「献血猫リスト」に登録することになります。
「もし輸血が必要な猫が来たら、わたしに連絡が来てEdgarを連れていくことになります。そのときは採血を容易にするために、Edgarに軽い鎮静剤が投与されるそうです。採取された血液は輸血に使われます。人間の献血者と同じように、採血後はEdgarも少しリラックスして、軽食と飲み物をもらうのだそうです」と話すCharlotteさん。
愛猫の血がほかの猫の命を救う日が来るのも、そう遠くはなさそうですね。