猫が『物にぶつからずに歩ける』理由3選 なぜ器用に避けられるの?歩き方の仕組みまで解説

猫が『物にぶつからずに歩ける』理由3選 なぜ器用に避けられるの?歩き方の仕組みまで解説

猫が器用に歩ける理由を徹底解説!!物にぶつからないのはなぜ?それは○○が備わっているから!!改めて猫を観察したくなるヒミツをたっぷりご紹介いたします。

猫が『物にぶつからずに歩ける』理由3選

棚で遊ぶ猫

とあるみやげ物店の看板猫は、商品を倒すことなく店内を移動することができます。また陶芸品を扱う作家さんのお家の猫は、大切な作品の間を器用に跨いで歩き回ります。

彼らは特殊な訓練を受けたいわば特別な存在なのでしょうか?いいえ、実は猫に備わった"ある機能"のおかげなのです。

ということで、ここでは猫が『物にぶつからずに歩ける理由』を3つ紹介いたします。

1.前足にセンサーがある

猫の前足(人間で言うところの手首付近)にはヒゲが生えています。本来は捕らえたネズミが逃げ出さないよう、正確に握る役割を果たすものです。

それが狩りをしない猫にとってはセンサーの役目を果たし、物の位置を把握することに役立てられています。

猫が足元を確認せずとも障害物を避けられるのは、そのためです。

2.肉球もセンサーになる

ぷにぷにとした質感と見た目が可愛らしい肉球。肉球は神経や血管が複雑に入り組んだ構造になっており、これがまたセンサーとしての役割を果たします。

肉球のセンサーは主に、ものを踏むリスクを回避するのに役立っています。それが結果的には、物への衝突をも防いでくれているのです。

3.優れたバランス感覚を持っている

さらに猫の体には、とっておきの秘密兵器が備わっています。それは並外れた三半規管と、しっぽです。

三半規管が発達しているということは平衡感覚が優れているということ。狭い間隔で敷き詰められた物を器用に避けて歩けるのは、まさにバランス感覚が優れているからなのです。

そしてしっぽを振りながら歩くことでバランス感覚の強度が増し、物にぶつからないのはもちろんのこと、細くて高い塀の上もスムーズに歩けてしまいます。

猫は忍者のように歩く

歩く猫

猫が物にぶつからずに歩けるのは、前足と肉球に備わったセンサーと優れたバランス感覚のおかげでした。

これは何も特別な修行を積まずともできる技なのですが、中には物を平気で倒してしまう猫もちらほら。我が家の愛猫も片っ端からフィギュアやアクスタを倒して歩きます。

これはなぜかというと"倒してもいいや"という気持ちがあるから。

我が家のグッズはあくまでも個人の所有物に過ぎません。筆者も大して気にすることなく倒された物を整えているので、猫たちも頓着しなくなったのでしょう。ただ、猫特有の忍び足は得意です。

改めて、なぜ猫は物にぶつからずに歩けるのか。最後のキーポイントは『特徴的な歩き方』です。猫は常につま先立ちのような歩き方をしています。それはまさしく忍者のよう。

ドタドタと歩くのではなく、静かに歩けることもまた、物への衝突を回避するために役立っています。

まとめ

キッチンでくつろぐ猫

野生の猫はネズミやモグラ、うさぎなどの小動物を捕食することで生き延びています。忍び足や優れたバランス感覚、体に備わったセンサーは、ちょこまかと逃げ回る動物を正確に捕らえるために役立っていました。

そしてその能力は、狩りをしない家猫の生活においても大いに役立っています。現代っ子の猫たちは、本能的に培った能力を"物にぶつからない"ために使っています。

冒頭で紹介した猫たちは日頃の生活の中で、自然とお土産物や飼い主さんが丹精込めて作った作品を傷つけないスキルを発揮しています。

例えるならば日本人が難なくお箸を使いこなすような感覚に近いもので、ストレスはほぼ感じていないでしょう。

筆者宅の猫たちは敢えてものを倒したり、ぶつかったりする路線を歩んでいますがそれもまた個性。本当に壊されては困る花瓶を割る姿は見ていないことから、本気を出せばフィギュアに衝突することもないのかもしれません。

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