ボンネットに入ったまま24キロも走行

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2026年2月、凍てつく寒さの英国で「猫の事故」が連続して発生しました。
Barnsley大学に勤める女性は、職場から約24キロ離れた自宅まで運転しました。ところが車のボンネットの下に猫が挟まっているのを、家に帰ってから発見したのです。愛犬がさかんに吠えるので、不審に思った彼女が車を点検して判明しました。
Matildaと名付けられたこの白黒猫は、大学構内の駐車場に停めてあったこの車に入り込んだものと考えられます。足はやけどを負っています。さっそくMatildaは保護団体Cats Protectionへと引き渡され、ここでやけどに加え、目や歯の治療を受けています。
副マネージャーのElizabeth Dayさんはいいます。
「肉球にひどいやけどを負っていたことから、ずっと車に乗って移動してきたと考えられます。命が助かって幸運でした! 飼い主を探していますが、マイクロチップが埋め込まれていないのでなかなか難しいです。何か情報を持っている方は、ぜひご連絡ください」
「もし野良猫だと判明したら、回復するまで世話を続け、その後は愛情ある新しい家を見つけるつもりです」
重症のやけどで足と尾を切断

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これとは別に、ウェスト・ロージアンに住む Cassy DalrympleさんとMarkさんの愛猫Hiccup(5歳)も、車のエンジンに潜り込み重症のやけどを負いました。
2歳の息子を「具合が悪いようなので、至急迎えに来てほしい」という保育園からの緊急連絡を受け、Markさんはあわてて車にとび乗り、駆けつけました。このとき室内飼いのHiccupが車のボンネットの下に潜り込んでいて、3.2キロもの間ずっと車の中にいたことに、彼は気づいていなかったのです。
Hiccupは地元の獣医に運ばれましたが、助かるかどうかは分かりませんでした。結局1晩入院した後、自宅に帰されました。でもその後になって傷が悪化し、エディンバラの専門動物病院に救急搬送されることになったのです。
約2週間後、Hiccupは足と尻尾が切断された状態で帰宅しました。かわいそうですが、一家は愛猫が生きて戻ってきたことに大喜びでした。
大きな音をたて、耳を澄ませて確認を

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猫は冬の間、車の中でくつろぐ傾向があるため注意が必要です。前述のCassyさんは「車を軽く叩いてみてほしい」と話しています。加えて慈善団体「Edinburgh Dog and Cat Home」も「車のドアを大きな音とともに閉め、中から異音がしないか注意深く耳を澄ませてほしい」とよびかけています。
Cassyさんは愛猫のようすを次のように語っています。
「Hiccupは驚くほど順応しています。足と尻尾がない状態で家に帰ってきたときは、どうなるか心配でしたが、自由に動いてうまく適応しています。とにかくHiccupが家に帰ってきて本当に嬉しいです」
Markさんの弟Mikeさんは「2人は獣医の費用の調達とHiccupの世話で忙しい日々を過ごしています。だからわたしは獣医費用を捻出するために募金活動を始めました。あわせて多くの人々に『載る前に車を点検する』という意識を高めてもらいたいのです」と話しています。
出典:
・Woman drives 15 miles with cat in car engine
・West Lothian cat's miracle escape after surviving 2-mile trip stuck in car engine