新しい家に引っ越した家族に前の住人から置手紙…その内容に驚愕!

新しい家に引っ越した家族に前の住人から置手紙…その内容に驚愕!

新しく引っ越してきた家の裏庭には、前の住人がお世話し続けていた猫が住み着いていました。その猫に関して新しい家族がとった行動は…

引っ越し先にいた猫

驚き

ミランダさんとその家族は、最近、ワシントン州の家に引っ越してきました。

引っ越した家には、とんでもない現実がありました。

なんと、その家の外には、10年以上も庭で暮らしている猫がいたのです。

前の家の住人がその猫について置手紙を残していました。

それによると、その猫は12年前にこの家の庭で生まれ、それ以来ずっと前の住人がお世話をしていたというのです。

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置手紙

『私たちが愛した家にようこそ。私たちはここが好きでした。あなた達もそうだと思います。

実はあなた達にお願いがあります。
無理にとは言いません。でも、できたらやっていただければ嬉しいです。

この家の裏庭にはオレンジ色の年老いた猫が1匹います。
この家の裏庭で12年前に生まれた野良猫です。
足を怪我していますが、近寄ると逃げてしまいます。

私たちは、もう何年も、1日2回、この猫に餌をあげ続けていました。
私たちはドライフード、猫缶そしてお水をバッグヤードのポーチであげていました。

私達はこの猫に冬の寒さと雨をしのげるように家を買ってあげました。それは壁の反対側にあります。

もし、あなたたちがこの猫のお世話を引き続ぎでしていただければ感謝いたします。
私たちは猫を置いて行かなければなりませんでした。

神の祝福を。新しい家へようこそ。』

置手紙を読んでいると、その猫がポーチのガラス戸からこっちを覗き込んでいました。
ごはんの時間だったのです。

「私たちはその猫にフードと水を上げました。猫は警戒していましたが、私たちが敵ではないということは瞬時に悟ったようでした。」とミランダさん。

ミランダさん一家はこの猫のことを”ラズム・ダー”と命名しました。

ラズム・ダーとは多分ここから来たのだと思われます。

通称『ラズ』です。

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受け入れる

ミランダさん一家には既に5匹の猫がいました。
幸運にも、元々猫が大好きな一家でした。

そんな一家がこれから自分たちが新しい生活を始めようとしている家の裏庭に12年も住み着いている猫を拒むことができるはずはありませんでした。

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裏庭の住人

ラズは、裏庭が自分の家だと信じています。

だけど、時々、ミランダさんの家の中に入ってくるそうです。

昼間、ラズの姿が見えない時もありますが、夜には必ず戻ってくるそうです。

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定位置

ラズは裏庭の大きな岩の上が定位置だそうです。

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ポーチには椅子が置いてあります。
そこでもリラックスしている時があるそうです。

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家族

ミランダさん一家はラズを既に家族として受け入れています。

「私達には既に5匹の猫がいましたが、今は6匹になりました。」とミランダさん。

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警戒心

ラズは最初の頃は、食事をしに来た時、ミランダさんたちからいつでも逃げられるような警戒態勢をとっていたそうです。

でも、2~3週間後、ラズは、この新しい一家が自分に危害を加えないと悟ったようで、もう警戒心は見せていないとのことでした。

家族の一員として

ミランダさん一家は、ラズに家族の一員として同じ屋根の下で近いうちに常に一緒に暮らせる日が来ることを心から願っているそうです。

一家は、ラズには、食事や水だけでなく、医療も提供したいと考えています。

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信頼関係

ラズは日に日にミランダさんたちを受け入れてくれるようになっているそうです。

ラズは、食事の時間だと自ら知らせてくるようになりました。

更にラズが食事している間、一家が庭に座っていることを許すようになってきたそうです。

ラズとの距離は確実に縮まっています。

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猫同志

ラズは、ミランダさん一家の5匹の猫達とも顔なじみになっています。

網戸越しにいつも鼻を突き合わせて挨拶をしているとのことでした。

どの子達も、ラズに威嚇することもなく当然のように受け入れているそうです。

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猫好き一家

「私達家族は猫好きです。でも、まさか引っ越し先に他の猫がいるなんて想像すらしていませんでした。私たちは5匹の猫達をとても可愛がっています。だからきっとラズも私達を気に入ってくれると思いますよ。」とミランダさん。

ミランダさんのインスタグラム

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最後に

実は私も、米国時代、新しく引っ越した家に同じような状況がありました。

前の住人から外猫の存在をきかされ、フードをやってくれと頼まれたのです。
前の住人はアパートに引っ越したのでこの子は連れて行けないけど、フードは時々持ってくるのでやってくれないかとのことでした。

ミランダさんと全く同じで私も当時既に5匹の保護猫を抱えていました。

だから、6匹目を受け入れることができたのですが、その子は何度がフードを食べに来たのですが、途中で姿を消しました。そこだけがミランダさんのケースとは違っています。

まだちゃんと慣れていなかったので、医療などかけることもできず、状態が非常に悪かった子なので、虹の橋に旅立ったのだと思います。

外猫は、厳しいです。飢餓、寒さと暑さ、感染症、怪我などいろんな問題に襲われます。

もし、お外で猫に食事をやっているのなら、できることなら家の中に受け入れて、必要な医療をかけてあげてほしいです。そして避妊・去勢もお願い致します。

食事と水をやる事だけで終わってしまうのは、助けたことにはなりません。
食事を毎回あげているということは、もうその人はその猫の飼い主さんなのです。

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出典元

※尚、この記事及び写真と動画の掲載に関しましてはミランダさんの承諾を得て行っております。

投稿者

20代 女性 茶々

私は、室内飼いか、庭からは出掛けることが出来ない閉ざされた外飼いに応じるなら飼いますが、気ままな外飼いはしない主義なので、この猫ちゃんは引き継がないです。
投稿者

30代 男性 たかはし

アメリカは室内と外を出入り自由な飼い方が多くて、よくペットドアから野良猫や他所の飼い猫などが侵入してくるけど、これは完全外飼いなのかな。

私も飼い主として責任のとれない飼い方はしたくないので、この猫は飼わない。
飼い主と誤解されたくないから、餌や水はやらない。

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