【猫カフェオーナーが解説】猫に嫌われる!猫カフェでのNG行為とは?

【猫カフェオーナーが解説】猫に嫌われる!猫カフェでのNG行為とは?

猫カフェで猫が嫌がるNG行為を6つご紹介します。猫に嫌われずに猫カフェでモテモテになる術を身につけちゃいましょう!

猫カフェに遊びに行こう!

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可愛い猫に囲まれて癒しの時間を過ごすことができる猫カフェ。

遊びに行ったからには、猫に嫌われずに仲良くなって帰りたいですよね。

なぜか猫に嫌われてしまうという方は、知らず知らずのうちに猫にとってNG行動をしてしまっているのかも。

そこで、猫に嫌われてしまうNG行動を現役猫カフェオーナーが解説します!

猫に嫌われるNG行動とは?

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猫に嫌われると、猫パンチや噛みつかれることによって、あなたが怪我をしてしまう恐れがあります。

そして、何よりも猫自身にストレスを与えてしまうことになってしまいます。

猫カフェ初めての方や常連の方でも、改めて猫を触る上でのNG行動をチェックしてみてくださいね。

NG行動①激しい動作をする

猫は人間の激しい動きが苦手です。

例えば手を大きく振る動きや、足音をドンドン立てながら走って部屋を移動すると猫は逃げていきます。

それもそのはず、猫の体長は30cmほどで、人間の平均身長は女性でも約150cmと、人間は猫よりも約5倍も大きな存在です。

自分は猫よりもとても大きく、脅威を与える存在になり得ると自覚しながら、ゆっくり動いて猫と接しましょう。

NG行動②大きな声や音を出す

猫カフェに入ると可愛い猫がたくさんでついついテンションも上がってしまいますが、大きな声で猫と接するのは控えましょう。

猫の聴覚は人間の3〜5倍と言わており、人間が大きな声で話すと、人間に聞こえている以上の大音量で猫の耳に届きます。

大きな声で「可愛い!!」と言いたく気持ちは抑えて、小さな声で話しかけてあげましょう。

また、大きな声を出す可能性があるお子様にはお店によって年齢制限を設けていることがあります。

事前に年齢制限を確認し、お子様とも「猫ちゃんがびっくりするから、大きな声は出さないでね。」と約束した上でお店に行きましょう。

NG行動③寝ている猫を無理やり起こす

寝ていて遊んでくれないからと言って、無理やり揺すって起こしたり、おもちゃでちょっかいをかけるのはやめましょう。

寝ている時に邪魔されたくないのは、人間だって猫だって同じです。

ですが、寝ている時、優しくなでなでされるのが好きな猫もいます。

そっと触ってみて嫌がる素振りを見せたら撫でるのはやめましょう。

猫カフェのルールで『寝ている猫は触らないでください』と決めているお店もありますので、そういったお店ではルールを守って寝ている猫ちゃんは見守りましょう。

NG行動④追いかける

猫を触りたいからと言って、逃げる猫を追いかけるのは絶対にやめましょう。

猫は自由気ままな動物です。逃げているということは、今は構って欲しくないという気持ちの現れです。

触って欲しくない時に追いかけてしまうと、猫にとって多大なストレスがかかります。

追いつめて触っても決して猫とは仲良くなれません。

それどころか恐怖から猫からパンチが飛び出してくるかもしれませんのでやめましょう。

NG行動⑤無理やり抱っこする

「猫を抱っこしたい!」というお客様は結構多いのですが、そもそも猫は動きを制限されることは嫌います。

抱っこが大好きな猫ももちろんいますが、初対面で見極めるのは難しいので、抱っこしても大丈夫かスタッフに聞いてからやってみましょう。

お店のルールでそもそも、抱っこをNGにしているところもありますので注意事項もしっかり確認しましょう。

抱っこしなくても、自分からお膝に乗ってくれることもあるかもしれません。

ブランケットなどを活用して猫がお膝に乗ってくるのを待ちましょう。

NG行動⑥嫌いな箇所を撫でる

猫によって人に触って欲しくない嫌いな箇所があり、中でもお腹や手先、しっぽなどの部位を嫌がることが多いです。

もちろん中には、どこを触っても怒らないようなおっとりした猫もいますし、おしりトントンが大好きな猫、反対にお尻を触ると怒る猫もいます。

猫が嫌がっているか見極めるためにはしっぽやヒゲを観察してみましょう。

ヒゲが前や後ろに向いていたり、しっぽが地面を叩きつけるように動いていたら要注意!

猫が「やめて!」と言っているサインですので、他のところを触るか一旦なでなでをストップしましょう。

まとめ

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いかがでしたか?

猫カフェに遊びに行く際は、猫が嫌がるような行動はせず、猫を生活を尊重した上で猫と仲良くなってみましょう。

猫と心が通じれば、猫カフェの満足度も大きくなり、癒し効果も得られること間違いなしです!

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