猫がおみやげを飼い主に持って帰ってくる4つの理由

猫がおみやげを飼い主に持って帰ってくる4つの理由

猫がおみやげを持ってきてくれたことはありますか?物によっては有難迷惑ですが、猫がおみやげを持って帰ってくる理由はどういう事なのでしょうか?攻撃的に飼い主への嫌がらせで持って帰ってくるのでしょうか?猫がおみやげを持って帰ってくる理由をご紹介してきます!

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猫がおみやげを持って帰ってくる理由

カラスをくわえた猫
  • 猫のおみやげ:ネズミ
  • 猫のおみやげ:すずめ(小鳥)
  • 猫のおみやげ:鳩やカラス(大きめの鳥)
  • 猫のおみやげ:蛇
  • 猫のおみやげ:昆虫
  • 猫のおみやげ:とかげ
  • 猫のおみやげ:蛙
  • 猫のおみやげ:魚

猫がおみやげを持って帰ってくるのは、飼い主への嫌がらせではありません!

昔は、船旅に出現するネズミや家に出るネズミを捕らえるために猫を飼っていたといいます。

ネズミを筆頭に猫が持って帰ってくるおみやげは口に咥えられる程度の大きさがほとんどで、季節や地域によって対象となる「獲物=おみやげ」の種類が変化したりします。しかし中にはカラスや鳩など大きな鳥を捕まえてくる強者猫もいます。昆虫に関しては、バッタ、カマキリ、蝶、そしてゴキブリなど様々な昆虫たちがおみやげとなります。

猫がおみやげを持って帰ってくる理由① 野生本能

多分、おみやげを持って帰って来たドヤ顔の愛猫をご覧になった方は多いと思います。大好きな飼い主へ猫が「こんなに大きな獲物をしとめたよ」と見せびらかしにきます。

猫の狩猟は空腹度に関係がなく本能によって行うことが多いために、実は持って帰ってくるお土産の約3倍は狩りをしているとの調査結果もあります。飼い主におみやげを持って帰ってくるのは、愛猫の獲物のほんの一部なのですね。

猫がおみやげを持って帰ってくる理由② 仲間意識

猫が持って帰ってきた小動物や鳥が血まみれで家の中に置いてあったり、昆虫が机の上やベッドに存在をしていたら本当にびっくりしてしまいますよね。実は飼い主への愛情や、一緒に暮らしている他の猫への仲間意識で持って帰ってくる事があります。

猫は意地悪な気持ちでおみやげを持って帰ってくるのではありませんから、叱らないようにしてくださいね。

猫がおみやげを持って帰ってくる理由③ 狩猟教授(母性、父性本能)

避妊をしたメス猫はおみやげを持って帰ってくる率が高いようです。

以前は母性本能から、飼い主を子猫と思いおみやげを持って帰ってくることが通説でした。今現在では、外出から帰って来たのに飼い主に獲物が無いのは「狩りが下手」だからと認定し「親猫として見本を見せねばいけない」とおみやげを持って帰ってくるという説に変わってきました。

猫がおみやげを持って帰ってくる理由④ 獲物確保

誰のためにではなく、自分がしとめてきた獲物を大切に保管するためにおみやげを持って帰ってきます。飼い主のいる自分の住まいは安全な場所であるのです。この場合、猫から見ると飼い主の事は敵ではなく無害だと思っているようです。

猫が持って帰ってきたおみやげをどうするか?

  • おみやげの扱い方が分からない
  • 自分の匂いをこすりつける
  • 狩猟本能を常に楽しむ
  • 動き出すのを警戒する

持って帰って来たお土産を手でちょいちょいといたぶっているように見えますが、親猫と小さな頃に離されているためにおみやげの扱い方を教えてもらっていない飼い猫が多く、扱いに迷う猫もいるようです。

自分の持ち物として匂いをすりつけるために触ったり、また動き出さないかを用心してもいます。
そして、いつでも狩り気分を楽しみたいのです。

猫がおみやげを持ってくる時の対処法

白猫がネズミを咥えている
  • 猫のおみやげはこっそり処分
  • 完全室内飼いへ移行
  • 狩りをしていることを認めさせる
  • おもちゃで遊ぶ

猫のおみやげはこっそり処分

食料事情の良い飼い猫は、持って帰ってくるおみやげに対してあまり執着がありません。そして猫も時間が経つとおみやげの存在を忘れますので、愛猫が見ていない間にこっそりと捨ててください。

完全室内飼いへ移行

猫が本能で狩りをする場合には徐々に外出を控えるようにし、室内飼いに移行していきます。完全室内飼いでもベランダにだけは出る猫もいます。ベランダに飛んでくる昆虫や小動物を捕まえしまうそうですから、室内におみやげは持って帰ってくるかもしれませんね。

狩りをしていることを認めさせる

猫から見ると、外出先から帰って来た飼い主が手ぶらでは「狩りの教授」をしたくなってしまうかもしれません。そこで、猫が「おみやげ=獲物」と認定してくれそうな物を掴んで帰ってくるのも有効な方法です。何かを持って帰ってくる事で、猫に飼い主も狩りをしていると認めてもらう事が大切です。

おもちゃで遊ぶ

猫が持って帰ってくるおみやげを良く観察し、獲物に似た愛猫の好みのおもちゃで遊ぶことも対処方法となります。様々なおもちゃが販売されていますし、手作りする事も良いでしょう。

猫がおみやげでおもちゃを持ってくる気持ち

毛糸で遊ぶ猫

飼い主への甘え

猫の飼い主への甘えのサインです。遊んでほしい時に、賢い猫はちゃんと大好きな飼い主のところへ甘えておもちゃを持ってきます。その時はぜひ、お気に入りのおもちゃで遊んであげてくださいね。

そして、いつでも褒めてほしいのは猫も人間も一緒のようです。特に、大好きな飼い主から褒められれば嬉しくて嬉しくてたまらないのでしょう。遊んであげると同時に褒めてもあげます。

ストレス解消になり、猫の健康増進にも繋がります。

野生本能

  • 動きのあるものにじゃれたい
  • 腰をかがめた体勢で忍んでくる
  • 獲物との距離をつかみお尻を振る
  • 日頃から爪とぎをする
  • グルーミング
  • 夜に行動する
  • 高い所が大好き

お腹がいっぱいの飼い猫は、野生の本能から狩りをします。遊びたい、甘えたいだけではなく狩りの成果を見てほしい、飼い主に見本を見せたいという気持ちからもおもちゃを飼い主へ持ってきます。

急いでいる時に限り洋服にじゃれてきたりしますよね。こちらも狩猟本能の表現の一つです。そして、ベランダに止まったカラスを発見し腰をかがめて忍び足で近づき、お尻を振っている事ありますよね。

それから、爪とぎは猫にとって武器のお手入れ、グルーミングは舐めて猫の気配を消す効果があります。獲物をとらえやすい夜に行動するのは猫の本能ですし、高い所にのぼり周りの状況を把握します。

どの一つをとっても、猫はひじょうに野性的ですね。

猫が持ってくるおもちゃの扱い方

  • 飼い主が獲物の気分でおもちゃを扱う
  • 猫の好きなおもちゃをローテーション
  • 誤飲をしないような丈夫なおもちゃ
  • 猫が見やすい黒白や光る物のおもちゃ
  • 薄暗いところでおもちゃと遊ぶ
  • 食事前におもちゃで遊ぶ
  • おもちゃで遊ぶ時間は短く

釣りと一緒の考えで、狙われる獲物は「逃げる」事を第一に考えます。その気持ちを全面にだしておもちゃを扱うと猫の本気度が違います。ぜひ、お試しくださいね。

好きなおもちゃでも、毎日遊ぶと飽きてしまうのは猫も人間も同じです。何種類かローテーションする工夫が必要です。

おもちゃによっては、すぐに壊れてしまうもの、着色料が落ちて口の周りに色がついてしまうものなどあります。誤飲をしないような丈夫な作りの安全なおもちゃを使用しましょう。

猫にとって蛍光灯は点滅して見えます。視力は元々よくありませんが、暗がりではよく見えています。薄暗い所で遊んであげましょう。

猫は瞬発力に優れていますが、その分すぐに疲れてしまいます。遊ぶ時間は一日に約15分程で大丈夫ですので、約5分を3回ほど遊んであげます。寝そべったりグルーミングをし始めたら終了の合図です。
狩猟本能の高まる食事前に遊ぶと効果的です。

まとめ

茶とらの子猫が蝶を追いかける

猫がおみやげを飼い主に持って帰ってくる理由と気持ちについてお話をさせていただきました。

猫がおみやげをくれる状況は経験がありませんが、絶対に血まみれのおみやげが存在していればびっくりすると思いました。母の飼い猫は、頭を噛んでマムシをよくおみやげとして持って帰ってきたそうです。当時、活発なメス猫として近所でも有名だったようです。

可愛い顔立ちなのに野生的という魅力が、また猫の素晴らしさなのかもしれませんね。

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