ぶち猫の性格
白黒のぶち猫は黒と白どちらの割合が多いかによって性格がわかれるようです。
- 黒が多いぶち猫の性格:明るく穏やかな性格
- 白が多いぶち猫の性格:気が強い性格
黒が多いぶち猫の性格
黒の方が多いブラック&ホワイトのぶち猫は明るい性格の子が多く穏やかでマイペース、甘えん坊といった特徴が見られます。
白が多いぶち猫の性格
白の方が多いブラック&ホワイトのぶち猫は気の強い猫ちゃんが多いです。意外に冷静沈着、場の雰囲気に合わせて行動をする子が多いようです。
ぶち猫の性格の違いはそれぞれの被毛カラーの特徴に由来しています。黒色の猫は友好的でフレンドリーな性格。甘えん坊で穏やか、頭もいいですが少々警戒心が強いという場合もあります。
白色の猫は優雅で繊細、気が強く神経質で高貴な性格をしています。
この2種類の被毛カラーを持っているぶち猫は白と黒の被毛を持つ猫をまさにミックスしたような性格をしているのです。
ぶち猫の特徴
- ぶち猫とは2種類の被毛の色を持つ猫のこと
- ぶち猫(バイカラー)の条件:白色の部分が1/2~1/3ある
ぶち猫とは白と黒といった2種類の被毛の色を持つ猫のことをいいます。基本ブラック&ホワイトの猫をぶち猫と言うようです。茶色の斑模様の猫もブチ猫と呼びますが、正式名称はぶち猫とは呼ばずバイカラーと言います。
バイカラーとは「2色以上持つ」という意味で3色の被毛を持つ猫もバイカラーと呼ばれることがあり、白色の部分が1/2~1/3といった条件があります。また猫に限らず白と他の色からなる被毛を持つ動物はパイボールドと呼ばれています。
ぶち猫のさまざまな柄
ぶち猫の中でも眉毛のあたりが八の字になっているハチワレ、牛柄、タキシードと言った様々な柄を持つ猫ちゃんがいます。
牛柄のぶち猫
ハチワレのぶち猫
タキシードのぶち猫
このバリエーションの多さもぶち猫ちゃんの魅力ですね。白地に黒のまだら模様の子を黒ぶち、白地に茶のまだら模様の子を茶ぶちと呼んだりします。
ぶち猫を飼う時に注意する事
- ストレスがかからない様にする
- 人の出入りが激しい所は避ける
- 根気よくコミュニケーションを取る
ぶち猫を飼う注意点は他の猫と変わらない為、病気やストレスに気を配り快適な生活環境を用意してあげるようにしましょう。
ただ性格は、警戒心が強い子が多い傾向にありますので落ち着いた環境を用意する、人の出入りが激しい家庭には向かないといったことだけ覚えておくようにしましょう。
また最初は警戒して飼い主でも心を開かないことがあります。しかし人間が好きな一面もありますので根気よく接してあげて遊んであげると心を開き、あっという間に甘えん坊の猫ちゃんになってしまうことも珍しくありません。
運動も好きな猫ちゃんも多いのでしっかりと遊ぶ時間を確保してあげて満足いくまで遊んであげることが仲良くなる秘訣でもあります。
ぶち猫の魅惑のグッズ
ぶち猫を飼いたいけどペット不可のマンションに住んでいるから飼えない、猫アレルギーだから接することすらできない!そんな悲しみに暮れる猫好きさん、世の中にはぶち猫グッズがあるのをご存知ですか?
ぶち猫の本 (リトルブック・ライブラリー―My Catシリーズ)
こちらは海外の本ですが、ぶち猫のファンタジーや伝説と歴史のほかにお手入れや子猫選びまで記載されているぶち猫好きの、ぶち猫好きによる、ぶち猫のための本となっています。様々なタイプのぶち猫も紹介されていますので本当に面白い内容となっています。
アデリア 猫 グラス
ぶち猫の足をかたどったグラス。ぶち猫の可愛い脚が魅力的なのはもちろん。グラスの底面にピンクの肉球があるのがとてもかわいいポイントです。
木彫り お座り ブチ 猫
プレゼントに良さそうなとってもかわいい置物です。窓辺に座らせたらとてもキュートですね。猫好きにはとても喜んでいただけそうなおすすめグッズです。
まとめ
今回はぶち猫についてご紹介しました。純血種の中にもぶち猫はいますが、どちらかと言うと雑種猫でよく見かけるカラーパターンですね。
私の知り合いはちょび髭の生えたようなぶち猫を飼っていたことがあり、片髭の猫を課長、両髭があるのを部長という名前を付けていたそうです。
ぶち猫の魅力はそういったいろいろな柄のパターンがあることなのかもしれませんね。
ぶち猫の画像は検索すればたくさんでてきますので、よろしければ自分のお気に入りの柄のぶち猫を探してみてはいかがでしょうか?