招き猫の色やあげている手の違いなど知られざる意味を一挙解説!

招き猫の色やあげている手の違いなど知られざる意味を一挙解説!

猫は猫でも、招き猫は人間にとって特別な意味を持つ猫です。招き猫には様々な色や形のものがありますが、実はそれぞれに意味があるのです。どんな招き猫がどのような意味を持つか、どこに置くのが良いかなど詳しくチェックして、幸運をゲットしましょう☆

招き猫の発祥とは

前後から見た招き猫

招き猫の発祥には諸説あり、招き猫発祥の神社やお寺もいくつか存在しています。多くは猫がきっかけとなって人に良いご縁をもたらしたり、幸運を運んできたりという話となっています。存在自体が偉大な猫ですから、人間に何か良いことをもたらしてくれる、というのはうなずけます。

猫には顔を洗う習性がありますが、この行動が人間からすると「猫が顔を洗ったら人が来た」と捉えられるようで、この猫が顔を洗う仕草が招き猫のポーズとなったと言われています。猫からすると天気や気温の変化を感じる、人の気配を感じるなどという理由から顔を洗っているだけのようですが…。

「猫が顔を洗うと良いことがある」という言い伝えは日本だけではなく、世界各国でも言われていることです。猫はなぜか、人間にとって吉兆の象徴と感じられるようです。

招き猫の手の上げ方の違い

左手を上げる招き猫

招き猫には、右手を上げる、左手を上げる、両手を上げているポーズがあります。加えて、手の上げ方が低いもの、高いものがあります。

右手を上げている招き猫は「お金を招く」と言われています。左手では「人を招く」という意味が込められており、両手はその両方だと言われています。ただ、両手は「お手上げ」という意味もありますので、開店祝いなどの贈り物としては、あまり喜ばれないこともあります。結局は人を招くことはお金を招く事に繋がるので、左手を上げる招き猫の方が多く作られています。

手の位置が低いものは近くの人(お金)を、高いものは遠くの人(お金)を招くという意味があります。

招き猫の色が持つ意味

白・黒・金の招き猫

招き猫は本来、白い色しかありませんでしたが、最近では風水と融合しさまざまな色が誕生しています。

白い招き猫は「開運」を招いてくれるそうです。風水では全体運を上げる色とされています。昔ながらの招き猫はほとんどが白い色です。リビングやご自身の部屋に置くと、気分もリフレッシュできそうです!

黒猫と聞くと不吉なイメージがありますが、それは黒い色が強力な力を持っていると考えられているからです。黒い招き猫は「魔除け」になる、と言われています。悪いものが入ってこないように、玄関や店先に置くと力を発揮してくれることでしょう♪

招き猫の中でも珍しい赤猫ですが、これは「無病息災」をもたらしてくれるそうです。健康を保ちいつまでも元気でいるには、デスクやリビングなどに置くとその効果を発揮してくれそうです。

金と黄

金の招き猫は白の次に人気があるとされており、「金運」を招いてくれます。同様に黄色も「金運」を呼び込んでくれるとされており、どちらも部屋の西側に置くと良いそうです。ただ、招き猫を置く場所が汚れていると金運が逃げてしまうので、常にキレイに掃除しておきましょう。また、必ず西側に置かなければいけない訳ではなく、太陽光が当たる場所に置くのも良いとされています♪

ピンク

ピンクと言えば、「恋愛運」です!特に女性に人気がある色で、南西に置くと女性をイキイキさせてくれる、と言われています。ピンクには若返りの効果が期待される、とも。毎日眺めて素敵な出会いを願いましょう!

招き猫に関するまとめ

 桜と招き猫

昔からある招き猫ですが、色々な意味があるのですね!ちょっと高級なバカラの招き猫もあるようですよ!何となく、ご利益がありそうです。古くからある日本の伝統でもある、招き猫。これからも日本人の誇りとして大切にしていきたいですね。

投稿者

30代 女性 みつえ

招き猫は、右手をあげているとお金を呼び込み、左をあげていると人を呼び込むとされているみたいですね。
両手が上がっているとどちらも!ということになるみたいです。うどん屋さんなどにおいてある招き猫は、たいがい左手が上がっています。
昔、祖母が飲食店をしていたので招き猫を何体も飾っていたのを思い出します。
招き猫にも色んな意味があるのがよくわかりました。これからは、招き猫の見方も変わると思います。いまは、小さな招き猫も売っていますので、便利になりましたね。用途や飾る場所に合わせておくことができますね。

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