投稿者さんが車を運転中、ふと視界に入ったのは道のど真ん中にうずくまる小さな影。近づいてみてみると…それはまだ幼い子猫だったそうです。見捨てることができず、車にあった毛布で包んで保護。妊娠中の身でありながらも、お昼ご飯も後回しにして、投稿者さんは奔走したそうです。投稿はX(旧Twitter)にて、340.4万回以上表示。いいね数は3.9万件を超えました。
生まれて初めて猫を拾いました。
— teto (@momimomimomis) June 25, 2025
今日、お昼休みで自宅へ帰るために運転中、道のど真ん中でうずくまってる子がいて見捨てることができず、車にあった毛布で包んで保護。
お昼も食べずに必要なものを取りに帰りながら、夫に連絡するも半休は取れなそうとのこと。→ pic.twitter.com/nw8fXrpb3z
生まれて初めて猫を拾った

道端で保護された子猫ちゃん
今回、Xに投稿したのは「teto」さん。登場したのは、猫のモグちゃんです。

運よく投稿者さんに保護してもらえた模様
投稿者さんとモグちゃんとの出会いは、とある日のお昼時。投稿者さんが昼休みを使ってお家に一時帰宅する途中での出会いだったそうです。運転中、道のど真ん中でうずくまってるモグちゃんを発見した投稿者さん。見捨てることができず、車にあった毛布で包んで保護。
偶然にも投稿者さんのご両親が休暇だったそうで、そのまま動物病院へ連れて行き、一通り検査したとのこと。

モグちゃんというステキな名前をつけてもらえたそうです

元気よくご飯を食べている様子
保護当時のモグちゃんは、怪我や猫風邪などはなし。皮膚に少しカビが見られるので1ヶ月間の投薬と通院が必要とのことでしたが、ひとまずは無事だったみたいです。しかし、それも投稿者さんが見捨てず保護されたからこそ。優しさが小さな命を救ったのです。
その後、モグちゃんのしばらくのお家として選ばれたのは、投稿者さんの祖父母のお宅。広くて、先住猫とは完全に隔離できる環境。代々保護猫を受け入れてきた家庭でもあり、猫の扱いにも慣れていて安心。
投稿者さん夫婦も猫好きで、すでに保護猫の「テトちゃん」と生活中。ただ当時は妊娠中であり、日中は共働きという事情もあるため、すぐに迎え入れるかどうかは判断が難しい状況だったそうです。

投稿者さんの横でくつろぐテトちゃん
それでも「せっかく保護したのだから、自分が責任を持って育てたい」という気持ちは強く、じっくり話し合ってモグちゃんのことを決める予定とのこと。いずれにしても、心優しい方に保護されてモグちゃんは幸運でしたね。
救われた小さな命に感動したX民たち

保護されて以降、スクスクと育っているそうです

可愛い猫のモグちゃんでした
モグちゃんを保護した経緯を知ったXユーザーたちからは、「助けてくれてありがと」「可愛い猫ちゃん、保護してくれてありがとうございます」「猫ちゃんとご家族さんに幸あれ」などの声が多く寄せられていました。どうやら多くの方が、モグちゃんが救われて心が温まったようですね。小さな命とのご縁が、どのような形に育っていくのか、これからも見守っていきたくなります。
写真・動画提供:Xアカウント「teto」さま
執筆:大竹 晋平
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。