家の裏で昼から夜まで鳴き続けていた子猫を保護した日の記録がYouTubeチャンネル「みぱね[猫活係]」に投稿されました。警戒心を緩めてくれて、膝の上で寝落ちてしまう愛らしい子猫の姿は80万再生を突破。無防備に眠る様子を見た視聴者から「感動した」「寝落ちした姿に胸が熱くなりました」といった声が上がっています。
叫び続けていた子猫を保護
ある日、投稿主さんの自宅の裏から子猫の鳴き声が聞こえたといいます。子猫の声が最初に聞こえたのは昼頃だったそうですが、途切れながらも夜まで叫び続けていたのだとか。さすがに心配になって外を見に行くと、塀の上で小さな子猫がうずくまっていたそうです。
そのまま保護し「テン」君と名付けられた子猫。保護された時点で疲れ切ってしまっていたのか、しばらくハウスの中で寝ていたといいます。
テン君は目を覚ましたものの、警戒しているからかなかなかご飯を食べてくれなかったそうです。
保護初日でもすぐに慣れてくれた
テン君は最初こそ緊張していたり警戒心を抱いていたりしたようですが、保護初日にもかかわらずナデナデを受け入れられるほどに慣れてくれたといいます。投稿主さんが見ている前でもお水を飲めるようになり、喉が渇いていたことから1分もの間ずっと飲み続けていたそうです。
一段落したかと思いきやしばらく鳴き止まなくなってしまったテン君。見かねた投稿主さんが膝の上に乗せてみたところ、安心したのか、鳴き止んでリラックスしてくれたのだといいます。
まさかの『寝落ち』にキュン
投稿主さんの膝の上でぬくもりを感じながらくつろいでいたテン君は、だんだんウトウトと眠たそうなお顔を見せ始め、なんとそのまま寝落ちてしまったのだとか。疲れていたこともあり、よほど膝の上が心地よかったのか、しばらく無防備な姿で眠っていたテン君なのでした。
こちらの投稿には、「今はゆっくりお休み、テンちゃん」「ぬくもりってホント大切なんやなぁ」「幸せそうに膝の上で寝てる姿を見て感動した」「優しい人に拾われてきっと安心したんだろうね」「観てるだけで幸せなキモチになります!!」など、絶賛のコメントがたくさん寄せられています。
テン君はその後、素敵な里親さんとの出会いを経て「レン」君として幸せに暮らしています。テン君の保護から卒業までの記録は、YouTubeチャンネル「みぱね[猫活係]」にてまとめて見ることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「みぱね[猫活係]」さま
執筆:曽田恵音
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。