猪の罠にかかりけがをしてしまった地域猫の動画がInstagramに投稿されました。動画の再生回数は24万回を超え「くぅちゃんは助けてくれる人を探してたのかな」「これからは幸せしかない毎日を過ごしてね」「優しい人に助けて貰えて本当に良かった」といったコメントが集まっています。
罠にかかってしまった猫
右の後ろ足を負傷した地域猫が投稿者さんの前に現れました。猫の足には針金のようなものが巻き付き、足をついて歩けない状態だったそうです。猫がいた近くには猪の罠があり、猫はその罠にかかってしまったようです。
手術をしておうちの中へ
投稿者さんたちは猫を捕獲するために捕獲器を設置したり、ケージを使ったりして、発見から10日後に保護することができたのだそう。足は壊死が始まっていて切断手術をすることになったそうです。手術を終えて投稿者さんのおうちで療養することになりました。
保護された猫はくぅちゃんという名前をつけてもらいました。捕まって慣れない場所に来たせいか「ヴー」と低い声でうなり、フードを近づけると猫パンチしていたそうです。
幸せな家猫生活
くぅちゃんを保護して半年。そこにはうなり声ではなく「ゴロゴロ」とうれしそうにのどを鳴らしてなでられているくぅちゃんがいました。投稿者さんが帰宅するとお出迎えをするようになり、おもちゃで遊ぶことが大好きになったそうです。楽しそうに遊んでいる姿にほっとします。痛い思いをしましたが、投稿者さんたちに助けてもらい幸せに暮らしているくぅちゃんでした。
投稿には「本当によかったです。不幸な子達が減りますように」「痛く苦しい外生活してきた分幸せになって欲しいです」「尊い命を守ってくださってありがとうございます」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「地域猫ごはん係」では、くぅちゃんの様子や投稿者さんが行っている地域猫のお世話の様子などが投稿されています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「地域猫ごはん係」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。