避妊手術後に子猫との関係が変わった母猫の動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生回数は18万回を超え「誰にも教えられなくても子育てをしてる。ただただ凄いなぁと思います」「幼くてもしっかり母親してるんですね !感動です」「こんな小さな身体で子育て頑張ってたんだね」といったコメントが集まっています。
子猫を寄せ付けない母猫
保護された母猫と2匹の子猫。母猫は避妊手術を終えて戻ってくると、子猫たちに猫パンチをしたり「シャー」と鳴いて威嚇したりして遠ざけていました。子猫たちに親離れするように促しているようです。
小さな体で子育てしていた
母猫は1歳になるかならないかくらいで、体が小さく、痩せて脱水していたそうです。外にいたときは子猫たちが食べるのを見守り、母猫は後から食べていました。しかし、保護してからは子猫を押しのけて食べるようになったそうです。食べることに困らないと分かったのかもしれません。
親子猫に変化が起きた
母猫が避妊手術を終えて10日ほどたったある日、親子猫に変化があったそうです。母猫が子猫たちにおっぱいを吸わせていたのです。ずっと子猫を寄せ付けなかった母猫の突然の変化に投稿者さんはびっくりしたそうです。
母猫が子猫たちを受け入れたのは、体調が良くなったからのようです。子猫を守ろうとする気持ちも出てきた母猫ですが、少々手荒になってしまうこともありました。しかし、子猫たちは母猫のそばにいられてうれしそうです。いずれ親離れするとしても、仲良くしている姿は微笑ましい!親子猫はこれから人馴れ訓練をしながら里親さんを見つけるそうです。
動画には「自分もまだまだ子供なのに、今までどうやって子供を守ってきたのか。これからは少しでも穏やかな猫生を送って欲しい」「1歳にも満たない子が出産して育てて餌場探して。よく頑張りました」「ママ猫ちゃん明らかに体が一回り大きくなりましたね!体調が良くなって良かった!」といったコメントが寄せられています。
YouTubeアカウント「ねこまるけ / Full of cats」では投稿者さん夫婦が行っている保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeアカウント「ねこまるけ / Full of cats」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。