保護された翌日に出産をした猫の動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生回数は39万回を超え「保護が間に合って良かった!ママ猫ちゃん頑張ったね!安心して子育てできるよ」「保護が遅れたら、出産した後だったんだね、よかった」「保護されて生まれた子猫ちゃんは幸せですね」といったコメントが集まっています。
妊娠中の猫を保護した翌朝
妊娠した猫を保護した投稿者さん。翌朝、ママ猫がいる部屋を訪れるとカーペットに血のようなシミがありました。ママ猫は段ボールの中でジッとしていて、投稿者さんが近づこうとすると「ウー」とうなり声をあげて警戒していたそうです。ママ猫に近づいてみると、子猫が生まれていました。
子猫を守る母猫
ママ猫は子猫を守るのに必死です。投稿者さんに「シャー!」と鳴いて威嚇します。実はママ猫を保護してこの部屋に到着したときに陣痛が始まり、夜から朝にかけて出産をしていたようです。ママ猫がいる段ボール箱の奥にもそもそと動く子猫がちらっと見えます。投稿者さんは出産を頑張ったママ猫におやつを差し入れました。あんなに怒っていたママ猫ですが、おやつを食べてくれたそうです。
4匹の子猫が誕生
それからしばらくして、再びママ猫の様子を見に行くと子猫がはっきり見えました。先程は1匹いるのがわかりましたが、子猫は4匹生まれていました。朝はまだ出産の途中だったのかもしれません。無事に出産できてよかった!
警戒しながらもおやつを食べるママ猫を見て投稿者さんは「出産直前で保護できてよかった」とコメントしています。ママ猫も出産を控え、捕獲器に入った方がいいと感じていたのかもしれません。安心安全な場所で出産ができたママ猫でした。
動画には「ママちゃんを保護するのがもう少し遅かったら、外の過酷な状況で出産を迎えてたんですよね…」「産まれた我が子を必死で守ろうとするお母さん…見事だね!無事の出産おめでとう」「無事に産まれたようで良かった!」といったコメントが寄せられています。
YouTubeアカウント「くろついch」では、投稿者さん夫婦が行っている保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeアカウント「くろついch」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。