"譲渡会歴1年7ヶ月"ついたあだ名は『伝説の猫』…ついに訪れた『運命の瞬間』に8.1万再生の大反響「お幸せに！」「良かった…」

長いこと里親さんが決まらず預かりボランティアさんのところにいた保護猫。ついに里親さんが決まりました。

2024年08月30日更新

執筆ライター

tonakai
保護した2匹の猫と暮らしています。2匹との出会いがきっかけで猫の魅力にどっぷりはまってしまいました！猫のかわいさや、健康についてなどを猫初心者の方にもわかりやすくお伝えします！

里親さんがやっと決まった保護猫の動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生回数は8万1000回を超え「長い間待ったぶんもっと幸せになれそうです」「ご主人様の家に行って、もうそこの猫になってるのが、うれしそうでよかった」「あ〜あだめだ目から汗が溢れて動画が見られない」といったコメントが集まっています。

「伝説の猫」と呼ばれた猫

何度も譲渡会に参加しているのに里親さんが決まらなかった猫のヒバリくん。「伝説の猫」とも呼ばれていましたが、信じて待ち続けた結果、ご縁に恵まれたそうです。投稿者さんが預かりボランティアさんのところにいるヒバリくんを迎えに行くと、ヒバリくんは何かを察してケージの隅に座っていました。

里親さんが決まったヒバリくん

預かりボランティアさんの涙

預かりボランティアさんは、ヒバリくんを1年7ヵ月預かったそうです。人馴れしていない状態の猫を初めて預かり、ヒバリくんにはいろいろな歴史があるのだそう。譲渡会に参加してもヒバリくんだけ里親さんが決まらず預かりボランティアさんはとても落ち込んでしまったこともあったそうです。

思い出話を聞いている？

これからヒバリくんは里親さんのところへ向かいます。最後は預かりボランティアさんにヒバリくんを洗濯ネットに入れてもらいます。ネットに入ったヒバリくんを抱きしめて「よかったね」と声をかけますが「寂しくなるよ」と涙声でヒバリくんに話しかけたそうです。預かりボランティアさんの気持ちを想像するともらい泣きしてしまいます。

最後は預かりボランティアさんにネットに入れてもらうことに

よかったね

「寂しくなるよ」

とても可愛がってもらったヒバリくん

うれし涙で送り出されるヒバリくん

世界一幸せな猫になった

里親さんのおうちに到着したヒバリくんは、もう慣れたのかおやつをもらって食べていたそうです。そして、里親さんの顔を覚えていたようで、ずっと顔を見ていたのだそう。ヒバリくんは新しいおうちで暮らすことを覚悟していたのかもしれません。素敵なキャットタワーも用意してもらい世界一幸せな猫になったヒバリくんでした。