Instagramに投稿された保護猫さんの4年間の軌跡が話題となっています。しっぽが千切れているというボロボロな状態で保護された野良猫さんは、手術の後、甘えん坊で穏やかな家猫さんに大変身!投稿は再生数124万回を突破し「とっても幸せそう」「すっごいふわふわで可愛い!」と注目を集めています。
4年前にしっぽが千切れた状態で発見された野良猫さん
Instagramアカウント『sattommmy』さまに投稿されたのは、4年前に保護され、投稿者さまのお家の子になったという「ポチ」くんの軌跡をまとめた動画です。
4年前、お外で発見されたポチくんは、体が汚く臭いボロボロの状態だったといいます。さらによく見てみると、なんとしっぽは腐って千切れかかっている状態だったとか…。
あまりにもひどい状態だったこと、そして夏場で暑さが不安だったこともあり、なんとか保護して病院に連れて行ったのだそう。
手術や検査を経て、一度は地域猫として帰ったものの…
その後、断尾手術と去勢手術と2回の大きな手術を乗り越えたポチくん。病院から帰ってくると、保護してくれた投稿者さまの指に頭を擦り寄せるほど甘えん坊になっていたのだとか!
しかし、保護当時、ポチくんはガリガリに痩せ衰えており、貧血状態。さらに熱もあったということでしばらくはお家に滞在することになったのだそうです。
その後、回復した時期にTNR活動で地域猫へと戻っていったというポチくん。しかし、その後の検査で猫エイズ陽性だったことが判明し、「このままでは地域猫として暮らせない」と投稿者さまのお家の子に迎えられたといいます。
多くの試練を乗り越えて穏やかなおじいちゃん猫に
投稿者さまのお家へと迎えられた後も原因不明の皮膚炎に襲われ、毎週マイクロバブルに通うなどさまざまな試練を乗り越えてきたというポチくん。
こうして元気な姿を取り戻したポチくんは、活発で性格の穏やかなおじいちゃん猫さんに!姿も綺麗なふわふわ猫さんへと大変身したのだそうです。
お庭をハーネスをつけて散歩するのが大好きだというポチくんですが、10年間も野良猫だったという事実を感じさせないほど穏やかで甘えん坊なのだとか。
すっかり家猫として余生を満喫しているポチくんの姿は、Instagramで再生数124万回を突破し、「とっても幸せそう」「すっごいふわふわで可愛い!」「優しいお母さんに出会えてよかったね」といった賞賛コメントがたくさん届いています。
Instagramアカウント『sattommmy』さまには、現在のポチくんの様子が日々投稿されています。のんびり穏やかな日々を幸せそうに送るポチくんが気になる方は、ぜひ覗きにいってみてはいかがでしょう。
ポチくん、飼い主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供: Instagramアカウント「sattommmy」さま
執筆:しおり
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。