人が怖くて震えていた保護子猫たちとの24日間をまとめた動画がYouTubeで人気となっています。再生回数は72万回を超え「エサを貰って尚あんなにシャーシャー言ってたなんて、保護される前にどれだけ怖い思いしたんだろう…。新しいお家でも幸せになれますように！」「あんなにシャ―全開だった、柳ちゃん凪ちゃん今ではすっかり可愛い家猫ちゃんになりましたね」「手から、ごはんを食べてくれると嬉しいですよね。可愛いなぁ」といったコメントが集まっています。
人が怖い保護子猫
ケージの中にいるのは保護された2匹の子猫の兄妹。人が怖く、震える体を寄せ合っています。警戒しているためごはんを食べませんでしたが、投稿者さんが離れると1匹が食べ始めました。もう1匹には手でごはんを与えてみることに。すると、意外にも子猫はごはんを食べてくれました。人馴れも少しずつできそうです。
人が怖い2匹の子猫
食べてくれた！
手から食べてくれた！
少しずつ人馴れする子猫
保護された子猫は、女の子は「柳（やなぎ）」ちゃん、男の子は「凪」くんという名前をつけてもらいました。警戒心が強い2匹のためにおもちゃを用意してみたところ、すぐにおもちゃで遊び始めたそうです。警戒心がどこかにいってしまったような遊びっぷりでしたが、なでようとすると逃げてしまいました。
おもちゃで遊ぶ子猫たち
警戒してしまう凪くん
柳ちゃんは投稿者さんの前でもずいぶんリラックスできるようになりました。シャーも言わず、ゴロンゴロンしてごきげんそう。凪くんは遊んでいるところを触って人馴れをしていますが、まだシャーをしてしまいます。そんな子猫たちが心を開くようにと投稿者さんが爪とぎをプレゼント。柳ちゃんも凪くんもバリバリと爪をといで、プレゼントを気に入ったようです。
リラックスする柳ちゃん
まだ威嚇する凪くん
爪とぎのプレゼントで遊ぶ子猫たち
のどをゴロゴロ鳴らすようになった子猫
子猫たちはケージから出て遊んだり、先住猫たちと交流したり、さまざまな経験を積んで家猫修行をしています。そして、ついに凪くんが投稿者さんになでられるとうれしそうにのどをゴロゴロと鳴らしたのです。はじめは震える子猫たちを見て投稿者さんはつらかったそうです。24日間投稿者さんに大切に育てられ、人を信じられるようになった柳ちゃんと凪くんでした。
先住猫と交流
なでられてのどを鳴らす凪くん
動画には「警戒してて不安な目をしていた子が、くつろいで無邪気にお部屋を駆け回るようになっていく姿はいいですね」「知らなかった過ごし方をして、慣れて幸せになっていく過程はスゴく温かく思います」「みんなから可愛がられるんだよ」といったコメントが寄せられています。
You Tubeアカウント「ポンタポンタ」では、投稿者さんのおうちの猫たちの日常や保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供：You Tubeアカウント「ポンタポンタ」さま
執筆：tonakai
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。