Instagramで話題になっているのが、ミルクボランティアでお世話をしてきた赤ちゃん猫たちが、里親さんの元へ旅立って行くまでの動画です。Instagramアカウント「bunyapon0110」に投稿されると、再生回数は記事執筆時点で53.3万回を超えました。コメントでは「寂しいけど嬉しいね‼️ 幸せになるんだよ❤️」「なんだかジーンとしてしまいました」などの声が寄せられています。
産まれて間もない赤ちゃん猫たち
ミルクボランティアをされている投稿主さんがお世話をしていた「若」くんと「鮎」ちゃん。ミルクボランティアというのは、保護された赤ちゃん猫を育てるボランティアだそうです。
2匹は生後3日で母猫が突然死してしまった、産まれて間もない兄妹猫だったそう。京都で保護活動をされている方にレスキューされ、その繋がりで預かることになったそうです。
まだ目も開いていない赤ちゃん猫の若くんと鮎ちゃん。排泄も自分ではできないので、投稿主さんがお世話をしてあげたのだといいます。
とっても小さくて、頼りなげな赤ちゃん猫でしたが、ミルクをたくさん飲んで、たくさん眠って、投稿主さんの愛情を受けて、少しずつ大きくなっていったようです。
元気に遊ぶ若くんと鮎ちゃん
やがて、かわいらしい目が開いた模様。ウルウルの瞳にキュンキュンしてしまいます。小さな小さな赤ちゃんが、子猫に成長。元気に遊んだり、爪とぎもできるようになったそう。
新しいおうちへ…
そして、若くんと鮎ちゃんは、里親さんの元へ。キョロキョロした後、キャリーバッグからすぐに飛び出て遊び始めたそうです。物怖じしないのは、生後すぐのミルクの時期から育てた子猫の特徴なのだといいます。
新しいおうちでも、元気いっぱい、仲良く過ごしてほしいと願います。いつまでも幸せにね。
赤ちゃんだった兄妹猫が、里親さんの元へ旅立つまでをまとめた動画に「若ちゃん、鮎ちゃん 幸せになろうね」「まるで子どもが巣立っていくかのような気持ちになりウルウルしてしまいました」「かわいいかわいい若鮎ちゃんの健やかな成長と幸せを心から願っています」などの声が寄せられると同時に「若鮎をここまで大切に育ててくださって、本当にありがとうございます」「新たな大切な命のバトン継承にむかわれる姿、心から尊敬します」など投稿主さんへの感謝や賞賛のコメントも多数届きました。
全国で殺処分されるのは幼齢の自活出来ない乳飲み子が7割で、「ミルクボランティア」という活動だけではその数を減らすことができません。ですが、様々な方面から野生では無い「猫」という生き物について人間側が知ること、関わることで救われる命があるのだと、投稿主さんは語ります。
Instagramアカウント「bunyapon0110」には、子猫のミルクボランティアの様子が投稿されています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「bunyapon0110」さま
執筆:こばやしきよ
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。