YouTubeチャンネル「ちゅー猫チャンネル」にて投稿されたのは、4年以上外暮らしをしていた1匹の猫を保護した時の様子です。動画は48万再生を超え、「4年もお外でよく頑張ったね!」「これからは幸せいっぱいよ」とのコメントが寄せられています。
4年以上を外で過ごしてきた野良猫を保護
白い靴下を履いているかのような足から保護主さんが「ソックス」と名付け、4年4ヵ月もの間ほぼ毎日餌やりをしながら見守り続けてきた1匹の野良猫。長い期間をかけて保護主さんと心を通わせ、お腹を触っても怒られないほどすっかり仲良くなったようです。
しかし、いくらたくましく外で暮らしてきた猫だとしても、やはり事故や怪我などのリスクは避けられないもの。これまでは保護主さんの仕事の都合もあり保護できていませんでしたが、約4年越しにようやくソックスくんを捕獲することができました!
病院での診察でまさかの展開が…
無事に捕獲したソックスくんを連れ、猫保護団体『府中猫の会』の代表と一緒に動物病院へと向かいます。不安からニャーニャー鳴いてしまうものの暴れなかったため、駆虫やワクチン接種などの診察はとてもスムーズに進んでいきました。
既に去勢されていると思われるソックスくんですが、耳カットがないことから、獣医さんは去勢の有無を確認しようとお尻を見ます。なぜか「んんー??」と不思議そうな反応をした直後に発せられたのは、「わたし女の子よー!!」との言葉でした。
なんと、これまで保護主さんが4年もの間男の子だと思って接してきた猫は女の子だったのです!
ソックス改めエリザベスへと改名
女の子であることが発覚したソックスちゃんに、獣医さんも思わず「診て良かったよホント〜」とこぼします。歯の状態から年齢は5〜6歳くらいだそうで、既に避妊手術は済んでいるようでした。
慣れない病院での診察を終えたソックスちゃんは府中猫の会代表の自宅へ。ここで、新たに「エリザベス」ちゃんという名前が与えられました。初めての場所のため、緊張と恐怖が入り交じってしきりに鳴いてしまうエリザベスちゃんでしたが、幸せな猫生への一歩を踏み出すことができました!
4年間を外で生き抜いたエリザベスちゃんに対し、「4年もお外でよく頑張ったね!」「幸せなニャン生を送ってね」と幸せを願うコメントが寄せられました。また、女の子だと発覚した時の様子は「まさかの展開に大笑い」「私は女の子よ!!失礼ね!!!と鳴いてるようにしか聞こえなくなってきた(笑)」と視聴者に笑いを巻き起こしたのでした。
YouTubeチャンネル「ちゅー猫チャンネル」では、府中猫の会により保護された可愛らしい保護猫たちの日常を投稿されています。ボランティア団体ならではの保護活動の様子を見ることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ちゅー猫チャンネル」さま
執筆:曽田恵音
編集:ねこちゃんホンポ編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
NPO法人府中猫の会
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