『余命宣告された猫』に涙が止まらない…3ヶ月に及ぶ懸命な治療の結果に「目に一杯の涙が」「愛に溢れてる」89万人が感動

『余命宣告された猫』に涙が止まらない…3ヶ月に及ぶ懸命な治療の結果に「目に一杯の涙が」「愛に溢れてる」89万人が感動

わずか生後3ヶ月で致死率99%と言われる難病のFIPを発症してしまった子猫。84日にも渡った飼い主さんの懸命な投薬治療によって元気に回復した姿が、多くの方に感動をもたらしました。

YouTubeチャンネル「はぴ猫日記」に投稿されたのは、FIPという難病を発症した「モカ」ちゃんが懸命に闘病をして回復していく様子。動画は89万再生を超え、病の恐ろしさと不安を乗り越えた姿に「寛解するまでのモカちゃんの姿に感動しました」「この子を助けたいと看病した事で思いが通じた結果だと思います」と絶賛が集まっています。

保護直後は元気そのものだったモカちゃん

梅雨の時期、飼い主さん宅の裏で数日間鳴き続けていたという子猫の「モカ」ちゃん。初めは野良猫の飼育に反対していたパパさんでしたが、モカちゃんの愛嬌にメロメロになってしまい最後まで面倒を見ることを決意。無事に保護されることとなりました。

ブラッシングされる子猫

パパさんにブラッシングされるモカちゃん

モカちゃんは伝染病検査を2回とも問題なくクリア。活発に遊んだり飼い主さん夫婦の呼びかけに大きな声で反応したりと元気いっぱいで、先住猫さんたちとも徐々に馴染んでいくなど順調な日々を送っていました。

抱っこされる猫

大変な検査を2回も頑張りました

ご飯を食べる3匹の猫

先住猫たちとの関係は良好

しかし、平穏に続いていくと思われた日常に突然暗い影を落とす出来事が起こったのです。

窓辺で毛づくろいをしあう2匹の猫

こんな幸せがずっと続くはずでしたが…

ジャンプができず謎の発熱…恐ろしい病気の始まり

モカちゃんを保護してから2ヶ月が経過した頃、なぜか突然ジャンプができなくなってしまいました。高熱まで出てしまったため、病院で薬を処方してもらったにも関わらず熱が下がらず弱っていくモカちゃん。

滑り落ちる猫

今までできていたジャンプができない

カメラの方を見上げる猫

元気がなくなっていくモカちゃん

異変はさらに続いてお腹に腹水が溜まってきたため検査をしてもらうと、致死率99%と言われる難病『FIP』と診断されてしまいました。まさかの診断結果に飼い主さんは泣きながらも、少しの望みにかけて未承認薬の投薬を決断します。

ベッドの上で鳴く猫

残酷な現実を突きつけられてしまいました

薬とちゅーる

ここから長い投薬生活が始まります

84日間の投薬の末に平穏で幸せな生活へ

キャリーから出た猫

闘病を頑張ったモカちゃんの姿に涙が…

キッチンに登る3匹の猫

3匹総出で検査結果を見にきました

FIP発症後、飼い主さんは欠かさずモカちゃんに投薬を行いました。必死に闘病を続ける裏では、FIPの恐ろしさや今後の不安から涙したり、治療法を知って「絶対に治す」と決意を新たにしたりと様々な心情の揺れ動きがあったのだそうです。

モカちゃんと飼い主さん夫婦による懸命な闘病の結果、84日に渡る投薬が無事に終了。投薬後1ヶ月・投薬終了後1年目の血液検査ともに良好という結果だったため、モカちゃんは晴れてFIPの寛解となり平穏な暮らしを取り戻しました。

こちらの投稿には、「観てると涙が出てくる」「本当に元気になって良かったね」「絶対治したいという御夫妻の強い思いが通じた」など300件以上のコメントが寄せられ、今なお多くの視聴者に感動を与えています。

YouTubeチャンネル「はぴ猫日記」では、FIP寛解後元気になったモカちゃんと先住猫たちとの楽しい日常を見ることができます。

写真・動画提供:YouTubeチャンネル「はぴ猫日記」さま
執筆:曽田恵音
編集:ねこちゃんホンポ編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


スポンサーリンク